サイレーンのあらすじ|警官をターゲットにするシリアルキラー

サイレーンのあらすじ

こんばんは、猪熊さん…

県警の機動捜査隊でバディを組むカップルの捜査の日常と彼らにつきまとう謎の女:橘カラの暗躍を描くサスペンス漫画。

異常な心理的欲求のもと殺人を繰り返す連続殺人犯:シリアルキラーがテーマとなる物語で、テレビドラマにもなった人気の作品である。

 

サイレーンのおすすめポイント
警察をターゲットにするという前代未聞のストーカー、連続殺人をするサイコキラー
・橘カラの驚異的なストーキング能力

 

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サイレーンを読んだ感想や面白いポイント

サイレーンの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

県警機動捜査隊カップルの里見偲と猪熊夕貴

県警の機動捜査隊に勤めている里見 偲(さとみ しのぶ)と猪熊 夕貴(いのくま ゆき)の2人が主人公で、バディを組んでいます。

そして、周囲には秘密ですが、カップルでもあります。

 

どうやら、警察では、同じ部署の人同士が恋愛関係になると片方が異動させられるというルールがあるようで、それで秘密にしています。

異動になる理由としては、仕事に支障がでるからという理由が大きいと思います。

仕方ないと言えば仕方ないですが、正直余計なルールですよね(笑)

 

そんな2人は、同僚とカラオケで飲んで、はしゃいでいるところから物語が始まります。

 

里見は、酔いつぶれカラオケの廊下ですこし寝ていました。

しかも、女性もののスカートを履いて…(笑)

 

初っ端から面白い始まり方ですが、その廊下で綺麗な女性(橘カラ)に、変な格好を見られることになります。

 

この橘カラが後に、猪熊さんに付きまとうストーカー、サイコキラーということが分かってきます。

 

里見は、ひとまずカラオケの部屋に戻り、飲みなおしますが、はしゃぎ過ぎて店員に警察を呼ばれてしまいます。

机やらビールやらご飯やら人やらが宙に舞ってましたからね(笑)

正直、大学生やん…って感じですね

 

里見たちは、警察を呼ばれたことを察知して、警察が来る前に退散します。

警察官がこんなことで通報されたとなると、シャレじゃ済みませんからね(笑)

 

ですが、この時点では主人公たちが警察官ということは、まだ分からないんですよね。

翌日仕事で、里見と猪熊さんが一緒に車に乗っていて、警察の無線、パトカーのランプで初めで、「え!?この人ら警察官かい!」ってなります。(笑)

 

ギャバクラで起きた変死事件をきっかけにキャバ嬢:橘カラと出会う

そんな2人は、本部から「ギャバクラにて女性が死亡している」という連絡を受け、現場に急行します。

 

死亡している女性は、睡眠薬と思われるもので自殺したようで、店員など周囲の人に聞き込みを始めます。

その聞き込みした人の中に、昨日カラオケで出会った橘カラがいたのです。

 

まぁ、これだけであれば偶然の可能性もあるので、特に変なことはありませんよね。

里見も、「あれ?」という感じで、もしかして昨日会った人?と思いますが、深くは追及しませんでした。

 

しかし、猪熊さんが「あなた昨夜は?」と聞くと「店が終わってから、まっすぐ帰って家にいました…」と言います。

 

嘘を付いていますね…

きな臭くなってきました…

 

一応この変死事件は、遺書もあるということで、自殺と断定されて終わります。

 

しかし、この事件を皮切りに、里見と猪熊さんの周りで不可解な事件が起きていきます。

この変死事件の真相や橘カラの正体が、徐々に明るみになっていきます…

 

橘カラは猪熊さんをストーキングするシリアルキラー

橘カラは、変死事件の時から目を付けていたようで、そこから猪熊さんをストーキングするようになります。

このストーキングがまた、普通に背後を付け狙うようなストーキングとはレベルが違います。

 

簡単にまとめると

 

里見と猪熊さんが乗っていた車が信号待ちの時に話しかけ、名刺交換して猪熊さんの“名前を知る”

 

交番に行って、猪熊という同級生がこの辺をパトロールしていると嘘を付き、話しの中で“女子寮に住んでいることを知る”

 

女子寮の隣のマンションの郵便受けを探り、自動車税納税通知書を手に入れる。

 

通知書にあるナンバーの車を探し、わざとぶつかる。

 

ドライバーが家に送っていくと車に乗せるが、家賃が払えなくて家を出て行かないといけないことを知り、ドライバー宅に居候する。

 

女子寮の隣のマンションから、猪熊さんの”部屋を覗く“。

こんばんは、猪熊さん」と言いながら…

ひぇ…って感じですよね(笑)

頭が良いのやら、執着心が凄いのか、全力でストーキングしてますね。

 

こんな恐ろしい人に目を付けられた猪熊さんは、橘カラが起こす事件に巻き込まれることになります。

 

まとめ:警官をターゲットにする前代未聞のサスペンス漫画

サイレーン』は、全7巻なので、結構さくっと読めるので、おすすめですね。

 

警官をターゲットにストーキングするというのは前代未聞ですが、これはただの始まりに過ぎません。

ここから猪熊さんに友達を装いつつ近づきつつ、自ら事件を起こして、猪熊さんを巻き込んでいくことになります。

 

果たして、橘カラの目的とは一体何なのか…

何がしたいのか…

というのが見どころですね。

 

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