SPY×FAMILYのあらすじ|スパイ、殺し屋、エスパーの偽りの3人家族物語

SPY×FAMILYのあらすじ

子供が泣かない世界

それを作りたくてオレは、スパイになったんだ…

敵国でスパイ活動を行うロイド・フォージャーとスパイ活動のために作った偽の家族の様子を描くホームコメディー漫画。

スパイである父:ロイド、殺し屋である母:ヨル、エスパーである娘:アーニャという前代未聞の家族構成で、お互いの職業は秘密である。

 

SPY×FAMILYのおすすめポイント
・スパイという重い題材を面白おかしく描いたホームコメディーで楽しく読める
・未だかつてない家族構成で描くドタバタコメディ

 

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SPY×FAMILYを読んだ感想や面白いポイント

SPY×FAMILYの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

父:ロイド(スパイ)、母:ヨル(殺し屋)、娘:アーニャ(エスパー)の3人家族のホームコメディ

『SPY×FAMILY』では、表向きは精神科医、本職はスパイであるロイド・フォージャーのスパイ活動を中心に、ヨルさんやアーニャの家族の様子を描いています。

 

スパイ漫画ということで、

何か話が難しそう…

重苦しい話っぽい?

と思われるかもしれません。

 

ですが、そのようなことはなく、ホームコメディーのようなテイストで描かれているので、読みやすくで面白い作品となっていますね。

 

一番初めに描かれるスパイ活動が、外務大臣のかつら・ハゲ疑惑を明らかにし、辞任に追い込もうとする悪い奴らから、証拠写真を回収して目論見を阻止するというものです。

何でそれで辞任になるんだ!という感じですが、ここからもギャグ要素強めなことが分かります(笑)

 

どうやら、政治には透明性が大切とのことで、ハゲも明らかにすべきという敵国の思惑があるようです。

 

ここでフォージャー家の家族構成を紹介すると

【ロイド・フォージャー】

表の顔は、父親で精神科医。裏の顔は、スパイ「黄昏」。並外れた戦闘力、記憶力の高さで慎重派。

普段は冷静で冷徹だが、本当は人情味溢れる性格。

 

【ヨル・フォージャー】

表の顔は、母親で市役所の女性職員。裏の顔は、殺し屋「いばら姫」。驚異的な身体能力の持ち主だが、天然で酒癖が悪い。

 

【アーニャ・フォージャー】

表の顔は、ロイドの娘で孤児院から引き取った子。他人の心が読めるエスパーで、唯一、ロイドとヨルの裏の顔を知っている。

とこんな家族構成です。

 

表の顔だけであれば、どこにでもいる普通の3人家族という感じですが、裏の顔や超能力が入ってくると、どんな家族やねん!とツッコミたくなります。(笑)

 

ちなみに、裏の顔は家族にも内緒にしているのですが、エスパーの娘には心を読まれているのでバレているという感じです。

 

裏の顔や超能力について知っているかどうか整理すると次のようになります。

ロイドは、ヨルさんが殺し屋で、アーニャがエスパーなことは知りません。

 

ヨルは、ロイドがスパイで、アーニャがエスパーなことは知りません。

 

アーニャは、ロイドがスパイで、ヨルさんが殺し屋であることを”知っています”。

こんな家族構成で、面白くないわけないじゃないですか(笑)

 

コードネーム:黄昏(たそがれ)としてスパイ活動をするロイド

スパイ活動をするロイドさんは、上で説明したように、ハゲ疑惑の証拠写真が出回るのを防ぐといったことをしていますが、これは一瞬で終わり、本部から次の指令が渡されます。

 

この指令に関わるスパイ活動を中心に描くという感じでして、その過程で家族が必要になったという経緯があります。

 

駅のベンチで新聞を受け取って、本部からの指令を受けるロイドさん。

暗号化された指令内容を解読していくと

・標的は国家統一党総裁「ドノバン・デズモンド」で平和を脅かす危険人物

・指令は彼に近づいて、不穏な動きを探ること

・まず、“彼に近づくために、結婚して子供をこさえろ”

という指令でした。

 

最後の指令には、さすがのロイドさんもびっくりです。

驚きのあまり、コーヒーを吹き出し、指令文がビタビタに…(笑)

 

デズモンドは用心深く、めったに人の前に姿を出さないようで、唯一顔を出すのが、息子が通う名門校で、定期的に開かれる懇親会のみ。

まずは、この懇親会に参加すべく、結婚して子供を作って、子供を入学させるという作戦の様です。

 

その入学までの期間は、1週間とのこと。

まさかの1週間で結婚して、子供を作って、入学できるまでの年齢に育てろ!という指令文に、普段冷静なロイドさんも新聞紙をビリビリに…(笑)

 

ですが、これをやってのけるのがロイドさん。さすがですね。

孤児院から娘としてアーニャを引き取り、街で出会った女性:ヨルさんと結婚することになります。

 

コードネーム:いばら姫として殺し屋をするヨルさん

ロイドさんと結婚したヨルさんは、いばら姫というコードネームの殺し屋です。

 

普段は市役所の職員として働いているヨルさんですが、電話で

“お客さま”が入りましたよ。いばら姫

という合図とともに、裏の顔である殺し屋として動きます。

 

普段は、ふわふわして可愛らしい印象のヨルさんですが、殺し屋モードになると印象が180度変わりますね。

そのギャップが良いですね。

 

ロイドさんも戦闘力が高いのですが、ヨルさんはおそらくそれ以上で、戦っている姿も素敵で、見どころの内の1つですね。

 

父と母の心を読み取り、2人を陰ながら手助けするアーニャ

アーニャは心を読めるので、父がスパイ、母が殺し屋ということを知っているので、それぞれの目的や考えが筒抜け状態になっています。

 

ちなみに、この2人がスパイや殺し屋をしていて”怖い“というよりは、”わくわく“してる様子です(笑)

 

ロイドさんとヨルさんは、お互いの利益のために偽装結婚しますが、そのきっかけを作ったのが、アーニャでした。

 

ヨルさんは、訳あって恋人とホームパーティに行く必要があり、恋人のふりをしてくれる人を探していました。

そこで、ロイドさんに話しかけたのですが、娘がいるということを知り、「人様の配偶者をお誘いするところでした…」と奥さんがいると思い、手を引こうとしました。

 

それを読み取ったアーニャは、母がいないことをそれとなく伝え、ロイドさんとヨルさんの仲を取り持ちました。

 

愛のキューピット的な存在ですね。

ただ、スパイと殺し屋が一緒になれば面白いだろうというアーニャの思惑がかなりあるようですが…(笑)

 

その他にも、街中でひったくりを追いかけている時やスパイ活動をしている時も、ちょくちょく心を読み取る能力を使って手助けします。

 

アーニャの手助けや、ヨルさん、ロイドさんの連係プレイも見どころですね。

 

まとめ:前代未聞の家族構成でスパイ活動の様子を描く漫画

父でありスパイのロイドさん、母であり殺し屋のヨルさん、心を読み取る能力を持った超能力の娘:アーニャの前代未聞の家族が巻き起こすドタバタホームコメディー漫画です。

 

スパイということで、話しが難しい、重苦しい感じということは無く、ギャグありの面白い感じの作品なので、気軽に楽しく読むことができますね。

 

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