目次
プラネット・ウィズのあらすじ
「ネビュラソルジャーじゃない、黒井宗矢だ!」
主人公の少年:黒井宗矢(くろいそうや)はある一頭の龍によって引き起こされた大規模な事故によって家族と自身の記憶を失った。
故郷の惑星から地球へ移住し、新しい家族と暮らす新たな日々が始まった。
新しい家族は
先生と呼ばれる二足歩行する着ぐるみのようなネコ。
銀子というメイド姿の可愛らしい女の子。
なんとも奇妙な家族構成である。
平和な日々は長くは続かず、宗矢はある日突然サイキックとロボの戦いに巻き込まれることになる!!
「惑星のさみだれ」で有名な鬼才、水上悟志氏が放つオリジナルアニメのコミカライズ作品!アニメ用に作られたネームを再構成した言うなればセルフカバー!!
興奮と感動が渦巻くサイキックロボットアクションの幕が開ける!!
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プラネット・ウィズの面白いポイント
プラネット・ウィズの面白いポイントを紹介していきます!(*’ω’*)/
主人公たちが敵サイド、サイキッカーたちが味方サイドとして描かれている世界観が面白い
一般的な作品は主人公たちが味方サイドで悪者達を倒して行く話が多いのだが
プラネットウィズでは主人公である黒い一家が、地球を守るために組織されたサイキッカーたちを相手に戦いを挑むという一風変わった作品となっている。
最初から読者を裏切るようなダークヒーロー的な設定が読者を夢中にさせるように工夫されているのである。
主人公として描かれている黒井一家の描写も読者に好意的に受け取ってもらえるような作風となっている。
敵側の立場として描かれているが読者が応援したくなるように黒井一家のキャラクターが好意的に作り込まれているので
地球を守る側のサイキッカーたちを倒すのを思わず応援してしまうのである。(この設定作りが本当にうまい!!さすが水上先生!!)
コミカルな黒井一家が面白い
水上悟志作品に共通するところであるが
コミカルな日常シーンが作品の売りである。
四畳半のアパートの中に住む黒井一家は
人間くらいの大きさの猫とメイドと宇宙人というあべこべな家族構成となっている。
そんな3人の織りなす日常描写はシュールながらも暖かい家族描写となっている。
先生は人の言葉が喋れるのだが普段は「にゃ」としか受け答えをしない。
銀行は割と適当な性格で冗談交じりに宗矢をたしなめる女の子である。
宗矢は一般的な男子高校生といった感じで普段は明るい男の子である。
銀子の作る料理に野菜が入っていないことに落ち込むような場面や鉄下駄についてテンション上げるような場面が宗矢のキャラクターとしていい味を出している。
ネビュラソルジャーとサイキッカーたちの熱いバトルシーンに手に汗握る
宗矢はサイキッカーたちから ネビュラソルジャーと呼ばれます。
(ネビュラソルジャーとは地球外にある宇宙政府ネビュラと言う 宇宙政府の 戦闘員である)
ネビュラソルジャーの出現が地球の危機だと感じたサイキッカーはネビュラソルジャーを倒そうとして両者が闘う構図となります。
戦闘シーンはなんとロボットバトルものです
先生と宗矢が合体することにより、先生がロボットへ変化、宗矢が先生を操縦ことにより相手のサイキッカーと戦います。相手のサイキッカーも特殊なアイテムを使うことによってロボットへ変化します。(ロボット同士の戦いはやっぱりいいですね!少年ハートをくすぐられます!)
主人公は最近のアニメや漫画では珍しい熱血系主人公で、戦いの最中に技名を叫んだり
自分の故郷の星を滅ぼした龍と呼ばれる破壊生命体へ復讐に燃える描写があり
命を燃やしながら戦うような熱いバトルシーンを楽しめる。
最近は最初から最強状態であったりチート能力を駆使して苦労なく作品が増えてきたが
努力と気合で敵を倒す今作は見ていて応援したくなるような戦いが多い!!
熱いバトルシーンを見たいという方に特にオススメです!
まとめ:黒井一家とサイキッカーとの熱い戦いと、その裏に隠れた真実とは
コミカルな日常描写と熱い戦闘シーン以外にも
SF 要素がてんこ盛り
むしろ SF 要素こそが水上作品の最大の魅力かもしれません
戦いの裏に隠された壮大なスケールの真実には
読者を夢中にさせる要素がこれでもかというほど詰まっています
早く次の巻が出ないかなと期待に胸が膨らみますね!
気になった方は是非この機会にいかがでしょうか?
プラネットウィズおすすめです!
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