目次
マテリアル・パズルのあらすじ
100年以上前、異世界の研究者グリ・ムリ・アによって世界に大惨劇が引き起こされた。
惨劇の渦中にいたティトォ、アクア、プリセラの3人はある契約を結ぶことにより偶然にも生き残ることができた。
その契約とは不老不死の一つの身体に3人の魂を共有することであった。
死に直面することで身体が入れ替わっていく不老不死の身体となったティトォたちはグリ・ムリア・の野望を阻止するために旅に出るのであった。
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マテリアル・パズルの見どころポイント
マテリアル・パズルの見どころポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/
ティトォ、アクア、プリセラの不老不死設定
ティトォ、アクア、プリセラの3人は不老不死である。
ただし条件付きの不老不死という設定である。
その条件とは、一つの身体に三人の魂を共有するものであり、例えばティトォがメインで身体を使用する場合はティトォが死ぬまで他の二人と身体を入れ替わることはできない。
不老不死ではあるが死というものは必ず訪れる。つまり死と転生を繰り返すことで人格を入れ替わるという設定である。
(文書で説明すると意外と難しい( ;∀;) ちょっとした流れを説明する)
例)ティトォが死亡する→その瞬間身体が再構成される→アクアが復活し身体の使用権を得る。
こんな感じの流れである。
この斬新な不老不死設定は読んでいて非常にわくわくします!
敵との戦闘で窮地に陥った際に次は誰に入れ替わるのかと読者に創造させる展開が素晴らしいところなのです!
「この設定マジでおもしれー(*´▽`*)」
ティトォ、アクア、プリセラの役割分担
主人公の3人は性格も戦闘スタイルも全然違っていて個性があります。
ティトォは頭脳タイプ(でも天然キャラ)
アクアは高火力の魔法タイプ(性格は大雑把そこがかわいい)
プリシラは肉弾戦闘タイプ(正統派主人公って感じ,,,の女の子!!)
それぞれ明確な役割分担があって魅力的でよい!!
女神の三十指とのギャグあり伏線散りばめた戦略魔法バトル
グリ・ムリ・アの野望のもとに集まり、その指先として暗躍するのが女神の三十指である。
ティトォとその仲間達は女神の三十指との闘いながら、グリ・ムリ・アとの決戦に挑む訳ですが、その戦闘がまたおもしろい。
作者がマテリアルパズルの連載前に「清村くんと杉小路くんと」というギャグ漫画を連載していたことがあり、ギャグセンスには光るものがある。
シュールギャグが随所に散りばめられている作風で戦闘時でもシリアスになりすぎることがないので読みやすい構成になっている。
面白い要素はギャグだけではなく、 知略と戦略を用いた戦闘シーンが多いので先の読めない展開の楽しみがこの作品にはある。
前日譚のゼロクロイツとモーニングでの連載再開
マテリアルパズルは本編以外にも前日譚であるゼロクロイツという作品があり100年以上前に起こった大惨劇以前の世界の様子が描写されている。
ゼロクロイツを読むことによって作品の奥深さを垣間見ることができる。
ゼロクロイツは原作者と作画が別になっており、作画を担当しているのは現在では「ぐらんぶる」で有名な吉岡公威である。
長らくマテリアルパズルは休載をしていたが、約10年の時を経て連載がモーニングツー誌にて再開した。
ファンにとっては待望の連載であり期待に胸を膨らませる読者たちはネットにて歓喜の声をあげた。
かくいう私もその一人であり連載再開後の単行本発売時に1巻2巻3巻全て購入し応募者全員サービスである小冊子の申し込みまで完了している。(応募者全員小冊子の応募期間は終了しております)
まとめ|戦略系バトルとギャグが設定好きの方におすすめ
バトル漫画の中でも戦略系の戦闘が好きな方や、ギャグが好きな方、また練られて作った設定を好きな方にはおすすめの作品です。
ゼロクロイツと本編と時系列順ではゼロクロイツの方が先の時代の話にはなりますが、おすすめはまず本編を読んでそれからゼロクロイツを読む方がオススメです。
一風変わった魔法バトル漫画を是非お読みください!!(*’ω’*)/
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