目次
マージナル・オペレーションのあらすじ
ラノベ、ゲーム好きのニート:新田良太(あらたりょうた)は仕事を探してネットで見つけた『外資系軍事企業PMSCs』の労働条件に魅力を感じて応募する。
仕事はシミュレーションゲーム形式で新田の得意な内容だったので、好成績を記録する。
しかし、このゲームはただのゲームでは無かった。現実の兵士を指揮するリアルな戦争だったのだ。
ニートから戦争指揮官への予期せぬ転身!新田の本格軍事シミュレーションゲームが始まる。
・ミリタリー作品が好きな人
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マージナル・オペレーションを読んだ感想や面白いポイント
マージナル・オペレーション
ニートの新田良太の就職先は軍事指揮官でした。
ニートとして生活してきた新田良太(あらたりょうた)はこのままではいけないと思い、就職を決意する!たまたまネット求人で目にとまったのは『外資系軍事企業PMSCs』という会社。
PMSCsでの入社テストに合格し、研修を受けるために日本を離れ、タジキスタンという異国の地に来た新田。
・経験したことのない職に就くということ。
・そもそも言語が日本語じゃない。
などなど不安は盛りだくさんだったが、なんとかなるだろうと新田は新しい仕事をやり始める。
仕事内容はデスクワーク。
ボタンを押したり、押さなかったりするという簡単なもの。
・「敵が来た」「射程に入った」というアナウンスが聞こえたらボタンを押す。
・「民間人が来た」というアナウンスの時にボタンを押したら減点。
かなり単純なゲーム感覚ですね。
そのうちちょっと難易度が上がって、マップが付いた画面を見ながらマウスをクリックするシミュレーション形式のゲームになるのですが、いずれも簡単なゲームです。
慣れれば作業なので、退屈しながらボタンをクリックするばかりです。
これが新田の新しい仕事内容になります。
しかし、新田はある日、自分の仕事の現実を知ります。
仕事中に押していたボタンは本物の銃のトリガーだったのです。
新田は今までに何人、何十人という人間を殺してきたことを知ります。
現実を受け止めきれずに、自責の念に押しつぶされそうになる新田ですが、自分の今まで仕事としてしてきたことが何なのか、確かめる為に仕事を続けます。
職務内容は少年兵指揮官。新田は兵士を助けることができるのか
仕事中に自分が指揮してきた部隊のことを新田は知ります。
それは少年・少女で構成された少年兵部隊でした。
まさか少年兵を指揮していたとは夢にも思わなかった新田ですが、同時に「兵を失うわけにはいかない」と兵士が生き残るための作戦をベースに戦うようになります。
戦争指揮官としての自分の役割を自覚したからこそ覚悟を持って戦うことを新田は選択したんですね。
やがて新田は『子供使い』として指揮官の才能を発揮するようになります。
新田の指揮官としての才能と成長にワクワクする。少女兵ジブリールとの関係にも注目!
新田はもともとゲーム好きということもあってか、職業適性がありました。
作戦の立案能力、状況分析能力が高く、冷静に判断するクールな面もあります。
戦いを経るにつれて指揮官として成長していく新田はどんどん頼もしくなっていきます。
そして新田の部隊に所属する少女ジブリールと新田の関係にも注目です。
新田の指揮によって窮地を救われたジブリールは兵士として成長していきます。
お互いに意識して才能を高め合う関係ってのはいいものです!
まとめ:指揮官が主人公という珍しい漫画。職探しは慎重に!
隊長とか戦士が主人公の作品は数多くありますが、指揮官が主人公の作品ってあんまりないんじゃないだろうか。
やっていることが戦術指揮や状況分析だったら、画面映えするシーンが少ないし、何よりも読者に楽しんでもらえる戦術を考えるのが大変ですからね。
だからこそ、マージナル・オペレーションは読者を楽しませる戦術や見せ場を作るのが上手く、魅力ある作品になっているのだと思います!(*‘∀‘)
たくさんの戦術と戦略と人間ドラマが詰まった本格ミリタリー作品!
是非、読んで見てください!!(*’ω’*)
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