波よ聞いてくれのあらすじ|ラジオパーソナリティ「ミナレ」の奮闘を描く

波よ聞いてくれのあらすじ

北海道札幌市を舞台にしたラジオパーソナリティ「ミナレ」の奮闘を描く漫画。
職場のラジオから、偶然知り合ったMRS(ラジオ局)のディレクター:麻籐に愚痴った失恋話が流れてくる。

実は、その愚痴は隠れて録音されており、勝手にラジオに流されてしまったのだ。

 

MRSに乗り込んだものの、ひょんなことからラジオに出演し、その際のアドリブ力の高さが買われ、麻籐にラジオパーソナリティにならないかと誘われる。

ラジオパーソナリティとなったミナレのラジオを収録現場、取材の様子などが描かれている。

 

取材時に、心霊現象に合ったり、宗教団体に囚われたりとラジオの世界だけに留まらない奇想天外な出来事に巻き込まれていく。

 

 

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波よ聞いてくれのおすすめポイント

波よ聞いてくれの面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

失恋話をネタにされラジオ局に乗り込む「鼓田ミナレ」

札幌市のスープカレー屋「VOYAGER」で働く鼓田ミナレは、ある日、職場のラジオから自分の失恋話が流されていることに気づきます。

 

その数日前に、バーで偶然知り合ったMRSのディレクター:麻籐に酔った勢いで、失恋について愚痴をこぼしており、なんと愚痴は、麻籐に無断で録音されて、勝手にラジオ局で流されるという羽目に。

 

その放送を止めるためにミナレがMRSに乗り込むが、麻籐に良いように言いくるめられ、そのままラジオ出演することになりました。

 

スープカレー屋の従業員がいきなりラジオ出演というのは、かなりの急展開ですが、思いのほかうまく立ち回っており、ミナレのアドリブ力が伺えますね。

ラジオ内で話している内容も色々な意味で面白いです。

 

 

ラジオパーソナリティとしての才能

結果的に、MRS(ラジオ局)のディレイクター:麻籐に誘われ、ラジオ業界に足を踏み入れることになりました。

 

ミナレは、裏表がなくサバサバしており適当な性格なため、スープカレー屋での勤務態度も適当なところがあり、遅刻をしたり、メニューを大雑把に説明したりといい加減。(笑)

そんなこともあり、店長との口喧嘩は絶えず、店長から「クビにするぞ!」と言われる始末。

 

次の仕事と生活費に困っていた時に、高いアドリブ力を買われ麻籐に誘われたので、ラジオパーソナリティに転職することになりました。

 

 

色んな騒動に巻き込まれる話の展開

ラジオ番組で色々と語るミナレの話や描写も面白いですが、特に見どころなのは、取材に行くところですね。

リスナーからのお便りを読むコーナーもあれば、取材に行ってその内容をまとめて放送するというコーナーもあり、どちらかと言うとその取材の様子とオチが面白いですね。

 

取材に行くと、決まって面倒な騒動に巻き込まれることになります。

 

お札を大量に貼っていて、天井から何やら腐敗臭・謎の液体が垂れている部屋に心霊現象の取材に行ったり(これは最終的にミナレが発端ですが)、

 

とある地域を取材しに行った際に、宗教団体に囚われて監禁されたり、

色々な奇想天外な騒動に巻き込まれていきます。

 

ラジオの収録・放送部屋の中の話だけに留まらないので、常に斬新な話の展開になっているので飽きないですね。

 

 

難波瑞穂(アシスタントディレクター)がかわいい

MRSのアシスタントディレクター:難波瑞穂は、割とおっとり目で可愛らしいキャラクターで、この漫画のヒロインと言えるでしょう。

ミナレや麻籐のアシスタントをしていて、ミナレの取材にも同行するので、ミナレと同様にほとんどの騒動に巻き込まれる羽目になります。

 

本来は、ミナレが主人公なのでヒロインのポジションだが、性格が、やんちゃで適当なサバサバ系お姉さんと言った感じなので、いわゆる漫画やアニメの一般的なイメージのヒロインとはかけ離れれたキャラクターです。

 

しかし、難波瑞穂は、よくイメージされるThe ヒロインという感じでかわいいです。

 

ミナレは、訳あって難波瑞穂と同居していますが、ミナレとは性格が正反対なので、難波瑞穂の純粋さや真面目さに毎回感心しています。

 

ミナレも女性主人公なのでヒロインと言えばヒロインですが、真のヒロインは難波瑞穂だと思っています。(笑)

 

 

まとめ:鼓田ミナレの裏表のないサバサバした人柄が見どころ

ミナレは、裏表のないサバサバした性格ですが、こういった性格のキャラクターの漫画は、あまりなので新鮮ですね。

 

また、ラジオのパーソナリティを取り上げた作品も珍しいので、この2つのポイントが見どころと言えるでしょう。

 

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