目次
綺麗にしてもらえますか。のあらすじ
主人公:金目綿花奈(きんめわかな)は、2年より前の記憶がないけれど、明るくて働き者。
そんな中、温泉が湧き出る海辺の街「熱海」で小さなクリーニング店「キンメクリーニング」を営み、地元の常連客に支えられながら仕事をして充実した日々を描く。
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綺麗にしてもらえますか。の見どころポイント
綺麗にしてもらえますか。の見どころポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/
小さなクリーニングの店主「金目綿花奈」
主人公である「金目綿花奈(きんめわかな)」は、2年より前の記憶がないのですが、それでも明るく元気にクリーニング店を営んでいます。
ーー あなたのお洋服、金目にお任せ下さい --
「地域に根ざしたまごころサービス」をモットーにしており、クリーニング店としての腕は高く、また、仕事熱心なので街の人からの愛されている主人公です。
地域密着型ということで、かなり手厚いサービスをしてくれるのが特徴です。
色々なクリーニング方法がある中で、洋服が綺麗になるという理由で、わざわざ時間のかかる方法でクリーニングしたり、
他のクリーニング店では断られるような「大漁旗」や「日本人形」も引き受けたり、
街中で靴のキズ・汚れやボタンの取れたシャツを見かけると依頼されたものでなくてもその場で直したり
と仕事に対する情熱が読者に伝わってきます。
依頼されてないものに関しても、金目さんは気になるらしく「放っておけない性分で…」とタダで直してあげています。
そこから、別の仕事に繋がることもあるので、金目さんは策士ですね。
そこを狙ってのサービスでは無いと思いますが。(笑)
そんな仕事熱心な金目さんが営むクリーニング店の忙しい日常を描いた漫画です。
日々同じ仕事をしていると、仕事の面白さや熱心さを見失いがちになりますが、この漫画は、それを思い出させてくれるような作品ですね。
金目さんのオフの日もGood!!
仕事熱心な金目さんですが、仕事以外の部分も描かれています。
仕事の打ち込む姿も素敵ですが、休日や仕事終わりのオフの金目さんも素敵で、見どころの1つです。
温泉が大好きで仕事終わりに、常連客が営む旅館で、クリーニングした洋服を届けるついでに温泉に入ったりしています。
また、お酒がものすごく弱く失態を晒したり、雷が苦手で怯えたり、たまに抜けていたりと可愛い一面も見ることができます。
記憶喪失の中、唯一覚えていたこと
記憶が消えているにもかかわらず、なぜクリーニング店を始めたのか?
金目さんが記憶が消えていても、唯一覚えていたことがありました。
それが「クリーニングの知識・技術」でした。
そこから熱海で小さなクリーニング店を営み、クリーニングを通じて、街の人々と接したり、街の人を笑顔にしていきます。
亡くなったおじいさんが漁師時代に使っていた「大漁旗」。
お店をしているおばあさんが店の看板として飾っていたものの、汚れが目立ちずっとしまったままに。
生地が脆くなっており他のクリーニング店では断られるような思い出が詰まった一点物も金目さんの手にかかれば、新品同様の綺麗さに元通りです。
一度は諦めたものの綺麗になった大漁旗は、また店の看板として飾られることになり、おばあさんも笑顔になります。
そんなクリーニングを通じて、人々との触れ合っていくところも面白いポイントですね。
昔の記憶は思い出せるのか!?
2年より前の記憶がない金目さんですが、ところどころ「昔の記憶?」と思える描写があったりします。
クリーニング店の日常を描きつつも、金目さんが失った記憶の部分にもフォーカスされている部分があります。
とは言え、ものすごく悲しみに包まれた雰囲気なので、普段の元気いっぱいの金目さんとは裏腹に、かなりシビアな過去があったと思います。
もし、精神的なもので記憶が消えているとすれば、きっとものすごい悲しく辛い出来事があったのだと思います。
この記憶の部分もこの漫画の重要な部分だと思うので、今後どうなっていくのか気になるポイントですね。
まとめ:金目さんが可愛い。
クリーニング店の仕事熱心な金目さん。
仕事終わりや休日のオフの日の金目さん。
お酒を飲んで失敗して慌てふためく金目さん。
色々な一面を見せてくれる金目さんですが、やはり金目さんの可愛さに持っていかれますね。(笑)
ちなみに、クリーニングに関する実践的な知識もちょくちょく出てくるので、普段の生活でも役立つクリーニング知識を学べるかもしれませよ!
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