「かぐや様は告らせたい」のあらすじ|ポンコツかわいい天才たちの恋愛頭脳戦!

「かぐや様は告らせたい」のあらすじ

「恋愛は告白した方が負けなのである!!」

 

将来の日本を背負うであろう天才たちが通う秀知院学園。

 

学園の生徒会長である白銀御行と副会長である四宮かぐや

 

お互いに好きな者どおし。付き合いたいと考えているのだが。。。

 

特に何事もないままで半年が過ぎようとしていた。

 

2人とも自意識が高くて、素直になれず、告白したいけれど自分からはできない

 

「早く告白してよ!!」とお互いに考えている日々が続く。

 

果てには、面倒臭いことに2人して

 

「告白した方が負けだ!」

 

「どのようにして相手に告白させるのか!」

 

そればかりを考えるようになってしまう。

 

果たして天才同士の2人は恋人になることができるのか!?

 

 

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「かぐや様は告らせたい」の面白いポイント

「かぐや様は告らせたい」の面白いポイントを紹介していきます!(*’ω’*)/

 

恋愛頭脳戦

この作品のメインと言えるのが恋愛頭脳戦です。

(途中から頭脳戦要素は薄くなる気がしないでもないですが)

相手にどうにかして告白させようと下準備を整え、おぜん立てをして戦略を練る。

「相手に告白させる」ということを真剣に描くことで妙な笑いが生まれます。

 

例えば

かぐやが白銀を映画鑑賞に誘いたいと思っても

白銀に面と向かって誘うと、かぐやは

「自分が白銀のことを好きだと言っているようなものだ」と考えてしまう。

ババ抜きゲームで勝ったほうが負けた方にお願いをする、というルールで

自分がイカサマをして負けることで

なんとかして白銀に自分を映画デートに誘わせようとすることを画策する。

 

しかし、白銀はかぐやの意図に気づき、その頭脳を駆使して

かぐやに勝利しつつも、直接デートに誘わない方法で映画を見に行く方法を導きだすのだ。

読んでいて本当に感心する。

感心するし、デートに誘うというやりとりをスケールアップして繰り広げるものだから思わず笑いそうになるのだ。

 

 

生徒会長:白銀御行と副会長:四宮かぐや

この作品を語るうえで外すことができないのはこの2人。

 

生徒会長:白銀御行

副会長:四宮かぐや

 

白銀御行は、偏差値77程のトップクラスの学力を有し、学園内のテストでは常に成績1位を維持、全国模試でもトップを争う学力を持っている。

立ち振る舞いも生徒を代表する模範的なものであり、学園の生徒からの賞賛も厚い。

一見、涼しい顔をした天才に見えるのだが

その実は、超常的な努力家である。

自らの圧倒的な学力は白銀の命を削るかのような努力にて作り上げられている。

勉学の為に寝る間も惜しんでいる為か常に目の下にはクマができている。

金持ちたちの集まる学園に一般制度として入学した白銀は

実家が貧乏であることからお金を稼ぐ必要がありアルバイトも行なっている。

 

ものすごい努力家なのである。

 

学力や財力を有する天才のかぐやと釣り合う男になる為には

トップレベルの学力が必要であった為、彼は学力をひたすら磨き続けた。

努力をするという意味においては白銀は天才と言わざるを得ない

だからこそ読者は白銀を応援したくなる!!

 

四宮かぐやは総資産200兆円を誇る巨大財閥「四宮グループ」の令嬢である。

品行方正で落ち着いた佇まいはまさにお嬢様。

しかし、箱入り娘すぎて世間知らずな場面もチラホラある。

そこが可愛いポイントでもあります!!

ただ、箱入り娘過ぎて、性知識が絶望的に欠如していることから色々と周囲をざわつかせる場面もある。

過去は冷徹とも思われる振る舞いであったが、今は白銀と知り合ったことで明るい性格になっている。

色々と性格が変わることがあったことから、若干情緒不安定なところもある。

それもまた、かぐやの魅力なのかもしれません。

 

藤原、石上、早坂、個性豊かな登場人物

今作には個性豊かな生徒会役員たちが登場します。

 

まずは書記の藤原 千花

愛らしい容姿と明るい笑顔が特徴なキュートな女の子。

周囲を巻き込こむムードメーカーです。ただ、暴走することもしばしば。

人の地雷を無邪気な笑顔で踏みぬくことがあったりするが基本無自覚なのでなかなか憎めない。

その他には藤原は白銀の苦手なことに対して付き合うなど優しい面があるが

この特訓は藤原に壮絶な苦労を引き起こすことになる。。。

 

 

次に会計の石上 優

長い頭髪で片目は常に隠れている容姿。

校則を無視した格好をすることも多く、携帯ゲームをプレイすることが多いため

風紀委員に注意されることもしばしば。

だからといって石上は決して不良というわけではない。

むしろネガティブをこじらせている不良とは真逆の存在である。

正義感の強い部分もあり、それがきっかけで辛い思いをすることもある。

だが、努力をして苦手なことに向き合い乗り越える石上の姿には胸を打たれることも多い。

今作で、石上は影の主人公とも言われている。

 

最後に、早坂 愛

かぐやと長年ともに過ごしている、女の子。

かぐやの身の回りの世話をするのが仕事である。

ドライな性格はで無表情で言葉攻めをすることもしばしば。

学校ではギャルとしてのキャラクターを演じきっており、かぐやとは一定の距離を保っている。

色々なキャラクターを演じることを得意としている。まるでスパイのようである。

かぐやの友人である生徒会メンバーと交流するうちに早坂も様々なトラブルに巻き込まれることになる。

 

他にもあまりにも個性豊かすぎる生徒たちが登場するのだが

とても紹介しきれないので、是非、みんなの目で読み進めてほしい。

爆笑すること間違いなし!!

 

アニメ化、実写映画化されるほどの人気作品

アニメ化が2019年の1月に放送され

続いて実写映画も2019年9月に放送された。

メディア展開の多い人気作品である。

またアニメ第2期も制作が決定している。

かぐや様の勢いはまだまだ増していくばかりです!!

今後の展開も楽しみでしかたない!!

 

まとめ|頭脳戦とギャグとの絶妙なバランスが面白い

 

恋愛頭脳戦という斬新なコンセプトに加えて

赤坂アカ先生の独特のギャグセンスが散りばめられていて

読んでいてキャラの会話のテンポが非常に良くて面白い。

恋愛漫画はちょっと合わないなーと思う人にはギャグマンガとして進めることができる作品です。

かといって、恋愛要素もしっかりと詰め込んでいるので美味しいとこどりしてる感じですね。

 

記事を読んで気になった方は是非、読んでみてください!

あなたはどのキャラが好きになるでしょうか?

 

 

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