目次
少女不十分のあらすじ
作家志望のどこにでもいる大学生の『僕』はある日突然、小学4年生の少女に拉致監禁される。
奇妙な少女『U』と過ごす1週間の監禁生活!果たして主人公は脱出することができるのか!?
・西尾維新作品が好きな人
・監禁された状況からの脱出劇が好きな人
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少女不十分を読んだ感想や面白いポイント
少女不十分の感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/
奇妙な少女『U』と『僕』の出会い
小説家志望だった主人公:『僕』は事故現場に遭遇する。
トラックが横断歩道を渡っている小学生女児が2人組に突っ込んだ現場に。
不幸中の幸いか、2人組のうち1人は無事。
もう1人はトラックに直撃のため即死だった。
主人公はあまりにも衝撃的な光景を見ます。
それは事故の瞬間ではなく『その後の生き残った少女の行動』です。
友人がすぐそばで死んだというのに、少女はプレイしていた携帯ゲーム機のデータをセーブして、自分のランドセルに閉まってから、亡骸になった友人のもとへ叫びながら駆け寄って行ったのです・・・!!
(お、お行儀が良すぎる・・・(;’∀’) )
普通なら友人に反射的に駆け寄って行くか、あまりの恐怖に泣きながら動けなくなる場面です。
主人公は少女のこの異常な行動の一部始終を見てしまいました。
少女も主人公に自分の行動を見られたことに気づいてしまいました。
これが『僕』と『U』とのあまりにも奇妙な出会いでした。
小学4年生女児との奇妙な監禁される生活
トラック事故の後すぐ主人公はUに拉致されます。
主人公の通学中、自転車の車輪にリコーダーを何者かにツッコまれ転倒します。
その隙に、家の鍵と学生証を抜き取られます。
主人公が帰宅した時にはすでにUは潜伏しています。
彫刻刀を主人公に差して突きたてながらUの家に歩くように命令します。
こうしてUの家に着いた主人公は女子小学生に物置に入れられます。
U「こうするしかないんです。閉じ込めて飼うしか」
・・・こうして物置に監禁された主人公とUとの奇妙な監禁生活が始まります。
ご飯はUが学校から持ってくる給食です。
それ以外は放置。
Uの両親が家にいる気配や家に帰ってくる気配はありません。
主人公は果たして脱出することができるのでしょうか!?
異常なまでに礼儀を大切にする監禁生活
小学生女児のUは礼儀を病的なまでに大切にしています。
日常でよく使うあいさつ
・おはようございます。
・行ってきます。
・ただいま。
・いただきます。
・ごちそうさまでした。
・おやすみなさい。
これらを何よりも重んじています。
食事の際に「いただきます」を言わない主人公に対して
「ごはんを食べる前には、いただきますでしょう!!」
と叫ぶ声をあげつつ彫刻刀を投げつけるUの行動は読んでいて本当に鬼気迫るものでした(;’∀’)
ものすごい迫力ですので是非読んでみてほしいな。
まとめ:主人公は小学生女児の監禁から脱出することができるのか!?
原作は西尾維新先生の小説で、作画はさんかれあ、綺麗にしてもらえますかの はっとりみつる先生です。
はっとりみつる先生の美麗な絵柄で『少女不十分』という作品の持つ狂気や奇妙な雰囲気を描ききっています。コマ割りや演出も斬新で見ていて引き込まれるものなので、極上のコミカライズに仕上がっています!
あと『少女不十分』は全3巻でとっても読みやすいです!(*’ω’*)
果たして、主人公はUの監禁から逃げ出すことができるのか!?
是非、みなさんの目で確かめてみてください!!(*‘∀‘)
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