僕と君の大切な話|王道中の王道の恋愛漫画

女子高校生・相沢のぞみは、同学年の男子生徒・東司朗と出会い恋に落ちる。学校の最寄り駅で司朗に話しかけ告白するものの冗談だと受け取られるが、この日を境に2人は駅のベンチで話す仲になる。

 

僕と君の大切な話のあらすじ

女子高校生2年の相沢のぞみは、学校の最寄り駅のベンチで話しかけ告白する。

 

東司朗は、相沢さんの告白を冗談と受け取り、受け流してしまった。

しかし、これをきっかけに駅のベンチや学校内で話すような仲となる。

 

ある日、司朗は、文芸部部長の浜田まりんから「のぞみの告白を断るとはどういうことだ」と詰め寄られる。

司朗は、相沢さんの告白を冗談と思っており、この時初めて自分の勘違いに気づく。

 

その時から司朗は相沢さんを意識し始め、休みに2人で出かけたり、学校の図書館で話したりするなど、少しづつ進展してく…

 

 

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僕と君の大切な話を読んだ感想

僕と君の大切な話を読んだ感想を書いていきます。(*‘ω‘ *)

 

ストーカーに近い相沢のぞみ

相沢さんは、司朗への想いが強いあまりに、司朗のクラスを覗き込んだりと構内でストーキング行為をしている時があります。

 

そこまでするなら、直接話したら良いのに…と思ってしまうのですが、なかなかそうもいかず…

今後の進展が気になるところですね。

 

主人公達は高校2年生ですが、相沢さんが司朗を好きになったのは、高校1年生の時。

ここも、なぜ好きになったのか回想場面があるのですが、そこでも読者をより惹きつける内容になっていて見どころの内の1つですね。

 

 

2人ともお互いを意識するもなかなか進まないじれったさ。

最初は、東司朗が告白を冗談と受け取りますが、それをきっかけに2人は学校などで話すようになりました。

 

次第にお互いを意識し、東司朗も好意を寄せるようになりますが、なかなか進まないというじれったさがあります。

 

相沢さんを遊びに誘いたい東司朗ですが、中々思うように誘えなかったり、会話のすれ違いがあったりと、つい「そこは、もっと押せよ!」と心の中で思ってしまいます。

 

そういったやり取りに惹きつけられつつ、自分もその世界観に入り込んでしまうような魅力がありますね。

 

 

のぞみの親友:はまりんの恋愛にも注目

文芸部部長の浜田まりんは、友人から「はまりん」と呼ばれていますが、そのはまりんもまた想いを寄せている人がいます。

 

司朗の友人の高橋卓也という男子生徒が想いを寄せている相手ですが、以前おしゃれを褒められたことをきっかけに意識するようになりました。

 

司朗と相沢さんの恋愛も気になるのですが、はまりんと高橋の恋愛も気になるところです。

こちらもこちらで、初々しさや思春期ならではの悩みがあって、どうなるのか気になってしまいます。

 

個人的には、ちょっとしたサイドストーリーではなく、本編と同じぐらいのボリューム感で描いて欲しいところですね。(笑)

 

 

作者:ろびこさんが描く王道の恋愛漫画

作者であるろびこさんは、恋愛漫画を中心に描く漫画家です。

 

主人公達の心情を上手く表現し、読者を惹きつけるのが上手い作品が多いです。

 

「僕と君の大切な話」以外にも有名な漫画としては、「となりの怪物くん」(2008年~2013年)があります。

アニメ化もされたので知っている方は多いのではないでしょうか?

 

この漫画は、勉強一筋で「恋愛なんて無駄!」だと思っている女子高生と暴力事件で学校に来ていない主人公との恋愛模様を描くストーリーです。

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こちらも、主人公からの好意を伝えられ、勉強一筋の女子高生が、戸惑いつつ、自分に葛藤しつつ、徐々に主人公に向き合っていくところが、鮮明に描かれており、惹きつけられました。

 

そんな作品が多く、恋愛漫画の中でも王道中の王道を描く漫画家という印象です。

 

まとめ:なかなか進まないじれったさも魅力の1つ。

「僕と君の大切な話」のあらすじと読んだ感想を述べましたが、魅力をまとめると次のような感じ。

  • 2人ともお互いを意識するもなかなか進まないじれったさ。
  • ストーカーに近い相沢のぞみ
  • 相沢さんの親友:はまりんの恋愛にも注目
  • 作者:ろびこの描く王道の恋愛漫画

 

特に、漫画家ろびこが得意とする王道の恋愛模様は、見ていて読者を物語に惹きつける魅力があります。

 

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