目次
君の膵臓をたべたいのあらすじ
主人公:『僕』は偶然、病院でクラスメイト:山内桜良(やまうち さくら)と出会い、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことを知る唯一の人物となる。
桜良の秘密を知ったことから『僕』は『山内桜良の死ぬ前にやりたいこと』に付き合うことになる。性格の正反対な2人。互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを抱き、徐々に心を通わせていく。
今まで恋人や友人を必要としなかった『僕』は、初めて桜良と関わり合いたいと思うようになる。
例え、彼女の余命が尽きようとしていても・・・。
・恋愛ものが好きな人
・他人になかなか関心を持つことができない人
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君の膵臓をたべたいを読んだ感想や面白いポイント
君の膵臓をたべたい
他人に興味がない主人公『僕』と山内桜良との出会い。
主人公:『僕』は普通の高校生です。
特徴があるとすれば、今まで他人に興味を持つことができずに生きてきたことです。
クラスメイトからも自分は興味を持たれていないと思っています。
(なんか、私にもそんな青春時代があったなぁ(;’∀’) 変に共感してしまいます)
これからも『僕』は誰にも興味を持たず生きていくのだろうと思っていました。
しかし、ある出会いがきっかけで『僕』の生き方は大きく変化していきます。
山内桜良(やまうち さくら)との出会い。
『僕』が盲腸の事後治療で病院に行った際に、『共病文庫』と書かれた日誌を見つけます。
日記には、
「家族以外の誰にも言わないけれど、私はあと数年で死んじゃう。」
「膵臓の病気でほとんどの人はすぐに死んでしまう。」
・・・と書かれていました。
持ち主はクラスの人気者の女の子:山内桜良。
『僕』が『共病日記』を読んでいることを知った桜良は、初めて自らの病気のことを打ち明けます。
それを聞いた『僕』の反応は・・・!!
僕(´・ω・)「あぁ・・・そう」
桜良(;’∀’)「え!それだけ?」
『僕』の予想外な反応に桜良は戸惑います。
桜良は唯一、病気のことを知っている『僕』に「死ぬ前にやりたいこと」を達成できるように協力を依頼します。
今までただのクラスメイトだった2人の運命が交差し、そして物語が始まります。
『僕』は桜良との出会いを通して人に興味を持つことができるのか!?
そして、桜良の『僕』に対する願いとは!?
膵臓の病気で余命の短い桜良の「やりたい事」とは。
桜良は膵臓の病気で余命が長くて数年しかありません。
それでも学校内でも『僕』と話すときも桜良は常に笑顔で明るいままです。
とても桜良が余命宣告された病人だなんて誰も思えないほどに今まで通りです。
桜良は今まで通りに余生を過ごしたかったのです。
病気で余命がないとクラスで話してしまうと、病気の子として扱われてしまう。それは桜良の望みではないのです。
とはいえ、誰にも自分の病気を分かってもらえないのはあまりにもツライ現実です。
だから桜良にとって自分の状況を知ってくれて、それでもなお普段通りに接してくれる『僕』の存在はかけがえのないものです。
(自分のことをわかってくれる人間がそばにいるだけで救われることもありますからね(*‘∀‘) )
だからこそ、桜良は「死ぬまでにやりたいこと」を『僕』に手伝ってもらうことで関係性をもつことができたのです。
「死ぬまでにやりたいこと」は年頃の女の子がやりたいことが中心です、デートとか!!
僕と桜良はお互いに惹かれ合い関係も変化していく。その表現方法が斬新!!
『僕』と桜良の関係性は過ごす時間が長くなるにつれて変化していきます。
作中では変化が表面化して読み取れる特別な描写があります。それは呼び方です。
・最初、桜良が『僕』を呼ぶときは『地味なクラスメイト』くん でした。
・次に会ったときは『秘密を知っているクラスメイト』くん へ変わります。
・何度か話す機会が増えるにつれて『仲のいいクラスメイト』くん と進展していきます。
実際には本名で呼んでいるのですが、漫画としての表現技法で2人の関係性の発展が分かりやすく表現されています。斬新!すごく斬新な表現!!(*’ω’*)
是非、読み進めてみなさんの目で確認してみてほしいです(*‘∀‘)
まとめ:「君の膵臓を食べたい」というタイトルの意味とは!?そして衝撃の結末に涙が止まらない!
君の膵臓をたべたい
では何故、膵臓を食べたい、という話になるのでしょうか?
ここで書くとネタバレになるので言えません。言えませんが、意味を知ると泣いちゃうかも。
そして、余命を懸命に過ごす桜良と僕の迎える、衝撃的なラストシーンは涙無しには見れません!
巻数も全2巻でサクッと読めるので、オススメしやすい作品となってます。
この機会にどうぞ読んでみてはいかがでしょうか(*’ω’*)
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