GROUNDLESSのあらすじ|夫を殺され、娘を奪われた妻の壮絶な復讐劇

GROUNDLESSのあらすじ

内乱が続くアリストリア島で、武器商を営むウォルドロン夫妻は、軍から銃器の大量注文を受ける。

その注文は反乱軍と裏で繋がっていた軍大佐の罠で、夫を殺され、娘を奪われ、主人公:ソフィアも左目を潰された。

そんなソフィアが夫の形見である狙撃銃を手に復讐する姿を描く。

 

 

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GROUNDLESSのレビュー

GROUNDLESSの面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

主人公:ソフィアの幸せな人生が一瞬にして終わる

ソフィアは、武器商人の夫と生まれたばかりの娘の3人暮らしで幸せに暮らしていました。

 

武器商人の夫が、軍大佐から大きな仕事を受け、大量に銃器を仕入れることに…

 

ソフィアは、

  • 嫌な予感がする
  • ここ数日誰かに見張られている
  • 小さな武器商になぜ大量注文するのか

と不穏な空気を感じていました。

 

しかし、夫はこの仕事が終われば、地方に出て少しゆっくりしようということで、そのまま取引を進めます。

 

ソフィアの勘は当たるからな…」と言いつつ。

 

取引の受け渡しに来たのは軍大佐ではなく、銃を持った反乱軍でした。

 

武器提供の協力のお願い(ただで武器を寄こせ!という意味)を反乱軍からされますが、既に大金を使って仕入れた銃をタダで持っていかれると路頭に迷うということで、反乱軍の申し入れを断ることに。

 

その場で反乱軍に夫を殺され、娘を奪われ、ソフィア自身も左目を失う結果となりました。

 

後に、大量注文を入れた軍大佐の差し金ということに気づき、ソフィアは力の無い自分に落胆するものの、復讐を誓う。

※ちなみに、軍大佐は、絵にかいたようなゴミくず野郎です。

 

島の自警団に入り、狙撃手として訓練&実弾演習

ソフィアの夫は、何かあった時のために、お金にして食つなぐための珍しい狙撃銃を家に隠していました。

 

反乱軍によって家を荒らされていましたが、その狙撃銃だけは無事でした。

 

ソフィアは、その狙撃銃を持って、狙撃手として町を守る自警団に加入します。

 

自警団長は、

  • 狙撃手は技能のある一流の人間でなければならない
  • 自警団には狙撃手の育成経験がない
  • 狙撃手の優位性が高いため戦場で狙われやすい危険な役
  • ソフィアの細腕の女性では過酷

と言われたもののソフィアの意思と復讐心は強く、押し切って自警団に入ります。

 

しかし、狙撃手としての実弾演習を受けましたが、的には全然当たらず、ソフィアには射撃の才能が無いと判断されてしまいます。

 

そんな中、軍大佐も関わる戦闘が始まることになります。

射撃の才能が無いと思われ、十分な訓練をする時間が無いまま、復讐のチャンスがやってきたのです。

 

ソフィアは大活躍&軍大佐への復習を果たす

狙撃手としてのソフィアの任務は、まずい戦況になった時に味方が立て直す時間を稼ぐための牽制(けんせい)役でした。

実弾練習の結果から敵を減らすことは期待されず、弾が外れる前提の役回りに。

 

とは言え、これでも十分高度な技術が必要な任務のようです。

 

ソフィアと観測手(※):モンドと2人1組で狙撃ポイントで準備します。

※狙撃手は、スコープを覗いている間、周囲の状況把握ができず、着弾点の観測、近接戦闘、広範囲の索敵役が必要。

 

戦闘が始まり、味方の状況が悪化。

牽制役としての狙撃の合図が出ました。

 

誰からも敵に当てることは期待されていませんでしたが、ソフィアは、ゼロイン(スコープ)調整のための初弾を除いて、百発百中で当てていきます。

 

そうです。

ソフィアは、実弾演習の時は”わざと”手を抜いていたのです。

 

その理由をモンドに聞かれますが、正直、ソフィアの考えにかなり驚きました。

 

そして、百発百中の狙撃を目の当たりにして、70人以上の敵は恐慌状態となり、足止めに成功しました。

 

ここから一気に形勢逆転で勝利を手にします。

 

味方の自警団が逆転している時に、ソフィアは、その戦闘を遠くで見ていた軍大佐を見つけました。

 

1000m以上も離れ、風が出ている中で軍大佐の頭を見事打ち抜き、復讐を果たします。

 

軍大佐を殺し、娘を取り返したソフィアは、自警団を抜けるが…

復讐を果たし、割とすんなり娘を取り返したソフィアは、先のことを考えていませんでした。

 

自警団長は、ソフィアの腕を見込んで残って欲しいとお願いするものの、ソフィアは、子育てをしつつ、狙撃手として生活するのは厳しいと考え、自警団を抜けることに…

 

自警団は、また新たに戦闘することになりますが、ソフィアがいない自警団では力不足で、良くない戦況に追い込まれます。

 

ギリギリのところでソフィアが加勢したことで戦況は一遍。

逆転劇が始まります。

 

人を殺すことに葛藤しつつも、自警団のみんなを守るために、心を殺し、淡々と引き金を引き続けるソフィアは、かっこいいですね。

 

まとめ:圧倒的な狙撃手の力で戦場を制圧する姿は爽快

圧倒的な技術を持ったソフィアの狙撃が、戦況を一気に変えるところは、とてもワクワクします。

 

狙撃スキルの描写だけでなく、ソフィアのつらい部分も描写されているので、結構感情移入してしまいますね。

 

銃器による戦闘が好きな方には、おすすめの漫画ですね。

 

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