ぐらんぶるのあらすじ|ダイビング2割、飲み会8割の大学生ダイビングサークルの様子を描く

ぐらんぶるのあらすじ

大学に入学した主人公:北原伊織は、ダイビング未経験で泳ぎが苦手だが、ダイビングサークル『PaB(パブ)』に強制加入させられる。
経験を積むうちにダイビングの魅力に惹かれ、PaBの仲間と騒がしくも楽しい大学生活を送る。

 

ぐらんぶるのおすすめポイント
・綺麗な海でダイビング
・ザ・大学生という感じのノリと飲みサー
・バカなことしてるなー(笑)と笑えるギャグ漫画

 

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ぐらんぶるを読んだ感想や面白いポイント

ぐらんぶるの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

大学入学早々、先輩に目を付けられPaBに強制加入させられる北原伊織

大学に入学した北原伊織(きたはら いおり)は、義叔父が経営する「グランブルー」というダイビングショップに下宿することになる。

 

伊織は、

大学進学を気に引っ越してきた海沿いの町

聞こえてくる潮騒(しおさい)と照り付ける陽射し

今までとは全く違う環境で、

 

俺はどんな出会いをするのだろう————

 

と考えながら、新たな出会いに期待しグランブルーの扉をあけました。

 

扉の向こうに広がるのは、10人ぐらいの屈強な男たちが、裸で踊って、飲み騒いでいる光景でした。

 

伊織が望んだ新しい生活とは180度真逆でした。(笑)

 

その男たちは、伊織と同じ大学に通う先輩で、ダイビングサークル『PaB』のメンバーでした。

 

PaBの中心である先輩2人:寿竜次郎(ことぶきりゅうじろう)と時田信治(ときたしんじ)は、同じ大学に通うこと知るや否や、新人ゲットのチャンスと裸で全力疾走で追いかけていきます。

早々に先輩につかまりグランブルーまで連行されてしまいます。(笑)

 

服を着た先輩は、「ダイビングに興味は?」「やってみたくないのか?」と伊織に聞きます。

伊織は、やってみたいと思っており興味はあるものの、泳げないことを理由に断ろうとします。

 

先輩は、「やりたい」か「やりたくないか」を聞いているのに、「できる」「できない」で返事するのはおかしいだろうと言います。

「泳げないなんて、後からどうにでもなることじゃないか」

 

「最初から自分ができるものだけ選んでいたら何も始まらない」

 

「大事なのはお前が興味を抱いているかどうかだろ」

良いこと言いますね、普段全裸なのに…

 

確かに、現状の自分ができることをだけしていると自分の世界は広がらないですからね。

 

そんなこんなで、ハチャメチャな先輩方のいるダイビングサークル『PaB』に入ることになった伊織は、大学生活を謳歌できるのでしょうか…

 

ダイビングサークルというより飲みサーの『PaB』

『ぐらんぶる』はダイビング漫画であることは間違いないのですが、飲みサー漫画といっても過言ではないでしょう(笑)

 

個人的には、割合としては、

ダイビング要素2割:飲み会要素:8割

という印象ですね。

 

なので、純粋にダイビングをしている様子だけを見たいという方は、「うーん、ちょっと違うなー」ってなるかもしれません。

 

ダイビングしている時は真面目に取り組んで、

  • 海の良さ
  • ダイビングの楽しさ

が伝わってくるいい漫画なんですよ。

 

問題は、飲みサーの方ですね(笑)

このノリやギャグも楽しめそうだな!という方には、おすすめの漫画です。

 

同期の今村耕平、古手川千紗、ケバ子やPaBの先輩と楽しい日々

ダイビングサークル『PaB』に入った同期は、他にも何人かいるので、簡単に紹介しておきます。

 

今村耕平:オタク。伊織に騙されてPaBに加入。

 

古手川千紗:伊織と同い年の従姉妹でグランブルーに住んでいる。ダイビング経験者で、インストラクターを目指している。

 

ケバ子(吉原愛菜):初登場時、金髪のウィッグにケバい化粧をしていたが、本当はかわいい。

この他にもPaBに所属している面白い先輩方、伊織や耕平の友達が登場します。

このメンバーで、日常や飲み会やダイビングの様子を描いています。

 

耕平とは、仲が良いというより、出会い方も最悪で、何かにつけて騙し騙されの関係で、悪友という感じです。

ですが、ここぞというときは伊織と協力して、息の合ったコンビネーションを見せるのが面白いですね。

 

PaBの先輩方に染められ、

  • 伊織は、常識人から非常識人へ
  • 耕平は、非常識人に拍車がかかって、さらに非常識人へ

なっていきます(笑)

 

千紗ちゃんとは従姉妹ということもあり、10年ぶりの再会を果たします。

 

しかし、グランブルーにきて最初に合った時は、伊織が裸でビールジョッキを両手に持ち、叫んでいるところだったので、最悪ですね。(笑)

 

千紗ちゃんは、すごく冷めた目で、

「伊織がこんなに頭の悪い人間になっているとは思わなかった…」

「じゃ、さようなら、ゴミク…虫けら」

と言われてしまいます。

 

こんなにかわいい子に、ゴミを見るようなものすごい冷たい目で罵られるのは、羨ま……伊織もショックですよねー

 

ですが、千紗ちゃんはダイビング一筋という感じでして、伊織がダイビングに興味を持てなくなったときも、こっそりフォローしたりと、とてもいい子です。

たまたま再会のタイミングが悪かっただけで…(笑)

 

こんな面白い面々で繰り広げられる日常が、面白くないわけないですよね。

 

まとめ:純粋なダイビング漫画より、飲みサーダイビングギャグ漫画

純粋なダイビング漫画を期待して読むと、ちょっと違うな…となります。

しかし、日常や飲み会も含めて、ギャグ漫画として見るのであれば、非常に面白い漫画ですね。

 

ちなみに、ダイビング中は、みんな真面目に取り組んでいます。

やっぱり、水の中ということで、ふざけていたら危ないですからね。

 

という訳で、笑いをもとめるなら、『ぐらんぶる』おすすめです。

 

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