目次
ふらいんぐうぃっちのあらすじ
見習い魔女である木幡真琴(こわた まこと)が、15歳で独立のため家を出るという「魔女のしきたり」に従い、青森にある又従兄弟の家に居候する。
魔女ではあるが見習い中の真琴ができるのはホウキで空を飛ぶことだけ…
そんな真琴が一人前の魔女になるべく、日々成長する様子を描く。
・おっとりした主人公:木幡真琴(こわた まこと)がかわいい
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ふらいんぐうぃっちを読んだ感想や面白いポイント
ふらいんぐうぃっち
おっとりした天然系・黒髪ロングが特徴の木幡真琴(こわた まこと)
世界観としては、魔法を使ってバンバン敵と戦うというものでは無く、日常の中に魔法の要素を入れたような感じですね。
さらに、主人公の木幡 真琴(こわた まこと)や周りが、ほのぼの、マイペースな人が多いということもあり、ほのぼのした日常系魔法漫画という感じで、かなり癒される作品となっています。
この世界では、魔法は一般的というものでは無く、極限られた人しか知りません。
一応ルールでは、親戚や関係者などの近しい人のみで、部外者には言ってはいけない決まりになっているようです。
魔女見習いである真琴が、日常生活を送りながら、日々魔法について勉強していくのが中心となりますね。
そんな真琴が、どんな子かと言うと
・15歳の女子高生
・魔女見習い
・ぱっつんの黒髪ロング
・スレンダーながら巨乳
・物腰が柔らかい性格でマイペース
・天然、方向音痴など抜けたところがある
魔法使いと言えば、しっかりしたイメージがあるのですが、真琴は、ほんわかした雰囲気で抜けているところもあるので、全くそのようなことはありませんね。
またそこが可愛いところでもあるのですが(笑)
又従兄弟の倉本家に居候するにあたり、真琴と同い年の圭くんは、真琴が魔法使いであることを知っています。
高校入学ということで、圭くんの幼馴染:石渡 那央(いしわたり なお)を紹介されますが、初対面がホウキに乗った真琴が空から降りてくるところなので、那央さんは驚愕です(笑)
その後も、
- 魔女のしきたりで青森に来ていること
- 東北地方に魔女が多いこと
などを話しますが、那央さんはふと疑問に思います。
「魔女が多いのに、あたしたち一般人が魔女の存在を知らないということは、魔女のことを秘密にしてるんじゃないの?」
真琴は、
「そうですね、魔女ってことは家族や親戚とかの関係者以外喋っちゃ…」
というところで、今までバンバン喋っていたことに気づきます。
かなり抜けてますよね。(笑)
ちなみに、那央さんは、圭くんもマイペースだが、真琴はそれ以上にマイペースと評しています。
また、真琴は極度の方向音痴でもあります。
居候先の圭くんが、方向音痴であることを知って迎えに来ましたが、真琴は
「そんな昔の話をしないで下さいよ。これくらいの道は覚えていますよ」
と笑いながら話します。
「さぁ、行きましょう」と言って歩き出しますが、全然違う方向なんですよね(笑)
こんなほんわかした雰囲気で、物語は進んでいきます。
今までには無い日常の中に魔法の要素を入れた感じなので、ほのぼのした日常系漫画が好きな方にはおすすめですね。
姉:茜に魔法をかけられ半分犬にされた犬養(いぬかい)さん
真琴の姉:茜は、かなりの腕前の魔法使いのようで、動物に変身するというチョコレートを試して作ります。
それを犬養さんと飲んでいる時に見せていたのですが、
「犬養さー、ためしに食べてみてよー!」
「ムリムリムリ、何言ってんのよあんた!!」
と冗談でやり取りをしています。
冗談ですよ。冗談。(笑)
ですが…
飲み過ぎた犬養さんは、おつまみを欲しがっていますが、もう何もない状態。
そこで、チョコレートのことを思い出しますが、「本当にダメだってば!!」と当然茜に止められてしまいます。
ですが、「いーの、いーの」と言いながら食べてしまい、犬養さんは、半分犬になってしまいます。
半分というのは、日中は頭に耳が生えて、手も犬のように毛深くなります。
夜は、人間の姿に戻るという感じですね。
しかし、犬養さんは、自分からチョコレートを食べたにもかかわらず、酔っぱらって忘れており、茜に犬にされたと思い込んで、しばらく過ごすことになります(笑)
茜は、元に戻す方法を探し中のようで、それまでは半分犬のままのようです。
果たして、犬養さんは元に戻れるのでしょうか…
魔法のかかったボロい喫茶店
真琴の姉:茜の提案で、近くの喫茶店でケーキを食べることになります。
しかし、長年そこに住んでいる圭くんは、
近くに喫茶店なんてあったっけ?
と首をかしげます。
魔女が経営しているお店で、ちょっと隠れたところにあるとのことで、真琴、圭くん、千夏ちゃんの3人で行ってみることにします。
しかし、そこにあったのは、窓ガラスが割れていて、木が屋根を貫いて穴が開いている超ボロボロの建物でした。
木が屋根を貫いているので、何十年と誰も住んでいないような廃墟のような感じです。
茜に渡された地図には、「着いたらお店の前で、二礼二拍一礼」と書かれています。
その通りやってみると、次の瞬間ボロボロだった建物は、すごく綺麗でお洒落な喫茶店に早変わりします。
どうやら建物自体に魔法が掛かっていたみたいですね。
色々な魔法が出てくるので、常に新鮮で面白いんですよね。
青森が舞台で、聖地巡礼や青森県とのコラボ企画・街おこしにも貢献
ふらいんぐうぃっち
実際に存在する学校や家などの建物や風景が数多く登場しているので、ファンの間で聖地巡礼もされているようです。
また、街おこしや青森県とのコラボ企画などもして地域の活性化にも貢献しています。
また、作者の石塚千尋先生曰く、コミックスの売り上げは、一般的な都道府県平均が約2%ですが、青森県の売り上げが約8%と平均を大きく上回っているようです。
コラボなどの影響もあり、地元では人気が高いようですね。
まとめ:ほのぼのした日常系に魔法を加えた漫画でおすすめ!
魔法使いがでてくる作品と言えば、魔法でバンバン戦うというイメージが強いので、こういった日常系は珍しい作品だと思います。
また、登場人物がマイペースな人が多いので、全体的にほのぼのしていて癒されますね。
上で少しだけ、魔法について解説しましたが、他にも
- 掘り起こすと大声で泣くマンドレイク
- 空飛ぶクジラ
- 空飛ぶバイク
- 幽霊
- 食べると笑い上戸や泣き上戸になるお菓子
- 空間操作系や瞬間移動系
- 魔法を使っての仕事
など魔法の要素は色々出てくるので、すごい楽しめますね。
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