目次
炎炎ノ消防隊のあらすじ
「俺はヒーローになりにきました」
「人体発火現象」
ーーーそれは何の変哲もない人が突如燃え出し、炎の怪物である「焔ビト」となって、破壊の限りを尽くす現象である。
人体発火現象の原因の究明と解決のために組織されたのが特殊消防隊である。
主人公のシンラは特殊消防隊の新米隊員である。
幼いころに人体発火によって家族を失ったシンラは、母親と約束を交わした「ヒーローになる」という願いを実現する為に第8特殊消防隊へ入隊する。
シンラ自身のように人体発火によって不幸になる人たちを救い、家族の死の真相を調べるためにシンラの消防士としての日々が始まる!
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炎炎ノ消防隊の面白いポイント
炎炎ノ消防隊の面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/
消火する炎は「家」ではない「人」という深みのある設定
特殊消防隊の隊員として職務にあたる。
普通消防隊が消化するものは家で起きた火災などが一般であるがこの漫画では火災の原因は人から発せられるものである。
突如、何の前触れもなく人体が発火し、辺り一帯を焼き尽くす存在へと変わる。
本当に怖くないですか?
普段何気なく一緒に住んでいる家族が唐突に炎を纏った怪物に変わるのである
自分が同じような境遇となった時の事を考えると胸が痛む
なぜなら人体発火は自らの意思でなるものではなく突然発症する病気のようなものだからだ。
つまり、主人公たちの所属する特殊消防隊は罪のない人を亡きものにすることを仕事としているのだ。
人々を守るため罪のない人たちをあやめなければならないそれはすごく強い意志がいる仕事である。
そして悲しい仕事でもあるそんな仕事と向き合う消防隊員が葛藤する姿は読んでいて考えさせられることが多い。
この火元が「人体」という設定にすることによって作品の奥深さが顕著に表れているのである。
タマキ、アイリス、マキ、魅力的なヒロインたち
炎炎ノ消防隊には
魅力的なヒロインが多数登場する
代表的なキャラクターは
タマキ、アイリス、マキである。
ここではその3人の魅力について書いていきたいと思う。
まずはタマキ
タマキはラッキースケベられという特殊な体質を持った女の子である
ラッキースケベられとはなんぞやと言う声が聞こえた気がするので解説をしておくと
例えば、転んだ拍子に女の子のスカートの中に顔を突っ込むようなラッキースケベとは違い
タマキは転んだ拍子に相手の顔にスカートの中を突っ込んでしまうといった
相手にラッキースケベを強制する能力である。
一度ラッキースケベられが発生するとなぜか連鎖的にスケベられコンボが繋がり
胸を揉まれお尻を触られ下着を見られる踏んだり蹴ったりな状態になっていく
可愛いけど色々残念でかわいそうな女の子である。
次はマキ!!
マキは元軍隊出身の消防隊員である
軍隊出身なだけあって引き締まった筋肉質な肉体を持っている
厳しい口調で新米隊員であるシンラに指導することもあるが
時折、アイリスに頭の中は乙女お花畑と言われるほど乙女チックな一面がある。
最後はアイリス!!
アイリスは消防隊に所属するシスターである。
人体発火現象によって消化される人に祈りを捧げることを職務としている。
非常に優しい女の子であり守ってあげたくなるようなかわいらしい見た目をしている。
(ちなみに私はヒロインの中ではこのアイリスが一番好きである、めっちゃ可愛い!!)
可愛いだけでなく自分の中に確かな芯のようなものを持っており、強く健全な魂を持っている。
シンラのアーティスティックで熱い戦闘シーン
この作品の作者である大久保篤(おおくぼあつし)氏は前作の連載作品としてソウルイーターという作品を連載していた。
ソウルイーターの頃から作風として顕著なのがアーティスティックな戦闘描写である。
どこかアメコミを連想させる作風が随所に盛り込まれており戦闘シーンも魅せる構図が多く
読んでいて爽快感が味わえる作りとなっている
主人公であるシンラの戦闘シーンもその流れを汲んでおり絵を見ているだけでも繰り返し読み返したくなるようなかっこいい絵柄や構図が多い。
まとめ|スタイリッシュな戦闘と可愛い女の子が魅力が高評価
前作からの評判であるスタイリッシュでアーティスティックな戦闘描写に加え
個性的に描かれた可愛い女の子が読んでいて魅力的である。
作中ではシリアスな場面も多いけれども、うまくギャグシーンを挟んでシリアスになりすぎないようにし、可愛い女の子たちの描写をすることによって画面が重たすぎないように工夫がされている。
これからアニメも始まるので、アニメからこのこの作品に触れていくのもいいのかもしれないですよ。
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