電子書籍の容量の目安は?

Kindleで漫画を読みたいけど容量ってどのくらい必要なの?
micsoSDを追加しようと思っているけどどのくらい容量があれば良い?

と疑問に思っている方に向けて、1巻当たりの容量から目安を解説します。

 

結論から言うと、1冊辺り約70MBなので、64GBあれば、約930巻分の漫画が保存できます。

 

電子書籍の容量について

最近では、電子書籍がメジャーになってきて、スマホやタブレットなどで漫画を読むという方も増えたのではないでしょうか?

 

電子書籍で読むことで

  • 場所を取らないので場所を気にせず購入することができる
  • どこでも大量の漫画を持ち運ぶことができる
  • 割引や無料キャンペーンなどで安く購入することができる
  • カバーを付けなくても周りから何を読んでいるか分からない

など、たくさんメリットがありますね。

 

しかし、場所を取らないかわりに、データ容量を気にする必要がありますね。

 

電子書籍で漫画を読もうと思っていても、

どの程度の容量があれば、容量不足になることなく読めるの?

目安ってどのくらい?

という疑問が出てくると思います。

 

とは言え、漫画を購入するペースや巻数については、人それぞれですよね。

 

そこで、漫画1巻当たりの容量が分かれば、端末本体やmicroSDの容量を決める目安になると思うので計算していきます。

 

  • 漫画1巻当たりの容量
  • 自分の漫画を購入するスピードや巻数

を考慮すれば、大体どのくらいの容量があれば良いか分かりますね。

 

Kindleの漫画で1巻当たりの容量を計算

漫画1巻当たりの容量については、実際に私のタブレットに入っているKindleの漫画を参考に解説していきます。

 

特定の漫画だけで容量を言うとバラつきが出てくるので、500巻分の容量の平均で割り出していこうと思います。

500巻分のデータ容量は、34.6GBでした。

 

⇒ 1巻当たり、約70MB

 

⇒ 最小:0MB

⇒ 最大:310MB

0MBは、数KBで無料の試し読みなどが、このくらいの容量になってきます。

少なくても1巻当たり、30MBはあるかなという感じですね。

 

割り出した結果、1巻当たり約70MBということが分かりました。

 

また漫画1タイトルは、ざっくり平均して、15巻程度で完結するので、これを元に何タイトル保存できるかについても目安が分かりますね。

 

保存できる目安

目安容量 巻数 タイトル数
16GB 234 16
32GB 468 31
64GB 936 62
128GB 1872 125
256GB 3745 250

 

メジャーな容量(16GB, 32GB, 64GB, 128GB, 256GB)で

  • 何巻分保存できるか
  • 何タイトル分保存できるか

を表にしてみました。

 

実際には、他のアプリ情報やキャッシュなど漫画以外のデータも保存する必要があるので、その分を考慮すると若干少なくなるかなという感じですね。

 

そのため、16GB, 32GBあたりは、漫画を保存していくにはちょっと厳しいかなという印象。

 

64GBであれば、936巻、62タイトル分入ります。

他のデータがあることを考慮しても、50タイトルぐらいは行けると思います。

 

とは言え、他のデータの中に、音楽や動画など容量の大きいデータが含まれているとそれ次第という感じ。

 

私は、漫画を読む用のタブレットを持っており、そこに128GBのmicroSDカードを入れて保存していて、500巻以上保存していますが、35GB程度で、まだまだ余裕という感じですね。

 

結論としては、

 

最低でも

⇒ 64GB

 

漫画をめちゃくちゃ読む人

⇒ 128GB

 

漫画も音楽も動画も色々保存する人

⇒ 256GB

 

ですね。

 

MEMO

ビジネス書やラノベの場合は、漫画の画像情報ではなく、テキスト情報がメインとなるので、容量が大きく異なってくる可能性があります。

 

 

後から容量を増やすのは大変

漫画を読むことをメインに、スマホ、タブレットなどの端末を選ぶ際は、後から容量を調整するというのが難しかったり、面倒だったりします。

 

そのため、購入時には、大体このくらい読むから、このくらいの容量が必要だなというのを目安を立ててから端末の容量を選ぶ方が良いでしょう。

 

後から容量を調整するのが難しかったり、面倒というのは

  • ipad、ipad miniなどのアップル製品のように、本体の容量のみで、microSDカードによる容量を追加することができない
  • microSDで追加する際、本体や元々使っていたmicroSD内のデータを削除して、ダウンロードし直す必要がある

ということがあるためです。

 

私は、Androidのタブレットを使って、漫画を読んでいたので、microSDカードを入れて保存していました。

しかし、思っていたより漫画を買うペースが早く、すぐに容量不足に…(その時は、16GBのmicroSDカードを使っていました。)

 

新しく大容量のmicroSDカードを購入して漫画を読もうとしたのですが、データを移すことができないので、一から再度ダウンロードしていく必要があります。

 

読むたびに1巻ずつダウンロードすれば、あまり気にならないと思います。

しかし、Wi-Fi環境の無い電車などで読む場合は、あらかじめ、まとめてダウンロードしておく必要があるので、そこが結構時間がかかり面倒だったりします。

 

そのため、後からmicroSDの容量を増やすというのもあまりお勧めはできませんね。

 

始めから、大体どのくらいの容量があれば、容量不足にならなかの目安を立ててから、端末やmicroSDカードの購入をおすすめします。

 

 

まとめ:64GBあれば、約930巻分の漫画が保存できる

kindleで漫画を読む場合、スマホやタブレットの端末やmicroSDカードの容量がどの程度あれば良いの?ということで、漫画1巻当たりの目安を計算してみました。

 

結論としては、漫画1巻当たり、約70MBの容量が必要です。

 

漫画1タイトルが大体15巻程度で完結すると考えた場合、64GBで62タイトルぐらいは保存できる計算ですね。

 

是非、購入時の参考にしてみて下さい!!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です