Dr.STONEのあらすじ|世界が石化!3700年後の世界が舞台

Dr.STONEのあらすじ

その日———

世界中の人間はすべて石になった!!

 

ある日、謎の光によって地球上の全人類が石化するという怪奇現象に襲われる。
石の腐食により石化が解けた主人公:石神千空が目覚めたのは、3700年後の世界だった…

 

Dr.STONEのおすすめポイント
・原始的な石の世界で文明を築く
・火薬やガラスなど科学を使って生み出していく
・石化が解けた文明・科学チームと原始的なチームの戦い

 

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Dr.STONEを読んだ感想や面白いポイント

Dr.STONEの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

石化光線で文明が滅び、3700年後の世界

主人公:石神千空(いしがみ せんくう)は、高校の科学部に所属しながら、宇宙に行くという夢を叶えるため、日々研究をしていました。

 

学校でも、家でも色々な研究をして、新しいものを作るという生粋の科学好きの少年です。

この科学少年を中心に、原始時代となった石の世界で、科学の知識を使って文明を復活させていくストーリーになります。

 

ある日、学校に行っている時に、突如空からまぶしい光が降り注ぎます。

その光は地球全土に届き、人を含めて、すべての生物を石に変えてしまいました。

 

石にされた瞬間、意識はあるようで

「何!?まっ暗」

「動けいない…」

「声も出ない、助けて、誰か…」

と急に動けなくなり、視界が消え、声も出ない状態にみんな不安を覚えます。

 

意識があるのは、冷静に考えるととても怖いですよね…

原因もわからず、ただただ急に、視力・声・体の動きを封じられるわけですから…

 

しかも、最低でも3700年間…

恐ろしすぎますね(笑)

 

もちろん、急な出来事だったので、運転中の車は交通事故を起こし、飛行中の飛行機は墜落と世界中が大惨事です。

 

とは言え、普通の人はすぐに意識が遠のいていきます。

逆に、そっちの方が良いかもしれませんね。

 

ですが、いるんですよね。普通じゃない人が…

  • 主人公の千空
  • 千空の友人:大木 大樹(おおき たいじゅ)

の2人です。

 

千空は、石化になった瞬間から、冷静に状況を分析し始めます。

そして、意識が持っていかれないように、復活するときの日時を正確に把握しておきたいということから、「1、2,3…」と永遠に数を数えます。

 

大樹は、石化する直前に同級生の小川 杠(おがわ ゆずりは)に告白しようとしていました。

自分の思いを伝える前に石化してしまったので、「必ず今後こそ伝えるぞ!」という根性で意識を保ち続けます。

 

この二人の根性は、常軌を逸していますね(笑)

 

それから、3700年の時間が経過します…

 

当然、ビルや家などの文明的なものは崩壊し、何もありません。

あるのは、大自然と石化した人々だけです。

 

千空は、偶然にも石化が解けて、一足先に服や家、狩猟用の武器などを作って、原始的な生活を送っていました。

半年ぐらいしてから、大樹も復活します。

 

千空は、科学知識だけでなく、複雑な計算を暗算できるほか、ある程度の医学、生物学、植物などの知識も持っている完全頭脳派です。

 

一方で、大樹は体力バカと言われるほど体が丈夫で、大樹が復活したことで、食料確保などが一気に楽になります。

 

生活に余裕が出てきたところで、千空は本格的に、科学を使って失った文明を取り戻し、石化した人々を全員復活させることを目標にします。

 

石の世界で科学技術を使って文明を築く石神千空

実は、石化が解けたのは、偶然洞窟の上からポタポタと垂れる”硝酸“(復活液)を浴びていたためでした。

硝酸が石を腐食させたため、復活したみたいです。

 

とは言え、まだまだ不確実なので、千空は、石になった鳥を使って、何回も何十回も試していきます。

トライ&エラーですね。

 

これがこのストーンワールドでの最初の科学ですね。

 

他にも、

  • アルコール(エタノール)
  • 火薬
  • ボウガン
  • 肺炎を治すサルファ剤
  • ガラス
  • 水車
  • 電気
  • 通信機器

などどんどん色々なものを作っていきます。

 

文明や全人類の復活を望まない獅子王との対立

千空と大樹は、杠を復活させるために森に入りましたが、運の悪いことにライオンの群れに出くわします。

 

全力で逃げますが、ライオンから逃げられるわけもなく、千空は、霊長類最強の高校生:獅子王司を復活させることを思いつきます。

 

司は、屈強な肉体の持ち主で常人離れした高い身体能力、戦闘力を持っています。

人間でライオンに勝てるのかよという感じなのですが、勝ってしまうんですよね…(笑)

 

ひとまず、難を逃れ3人で生活することになりますが、ここで千空と司の価値観が全然違うことが分かります。

千空:文明を科学で取り戻し、全人類を復活させる

 

司 :心の汚れた年寄りまで助けたくない。

純粋な若者だけを復活させ、人類を浄化し、自然と共に生きていく。

司は、過去に心の汚れた人間にひどい扱うを受けたことがあり、このような考えになったようです。

そのため、科学文明も要らないし、人類も全員は復活させないという考えです。

 

価値観の相違ってやつですね…

 

ここから2人が対立していくことになります。

 

千空は、科学技術を使って、火薬&銃を作って対応しようとします。

司は、人手確保のため、復活液で役立つ人材を確保していきます。

 

科学 VS 霊長類最強の人間が率いる大群

の戦いが始まります。

 

なんと、この戦いのさなか、千空は追い詰められ、司に殺されることになります。

主人公であるにもかかわらずです…

 

千空が殺されてからの展開もストーンワールドならではなので、ぜひ見てほしいですね。

 

現住民が住む石神村の秘密とは!?

千空は、このストーンワールドにも人が住んでいることに気づきます。

全人類が石化した世界で、子孫が残せるわけがないと疑問に思いますが、マンパワーが欲しかった千空は、原始的な生活をしている人々の村に行きます。

 

千空は部外者ということで、村の立ち入りを拒否されていました。

ですが、村の巫女:ルリの謎の病気(後に肺炎と分かる)を治すため、サルファ剤を作るなど尽力した結果、村に立ち入ることができました。

 

そこで、“石神”村という村の名前、巫女が代々受け継ぐ生きていくための知恵が詰め込まれた『百物語』を知ることになります。

 

村の名前が”石神”村…

千空の苗字も”石神”…

とても偶然とは思えませんね。

実は、この村のルーツにも繋がる重要な部分となります。

 

何と、この村は3700年の時を超えて、千空の父親(たち)が残した遺産だったのです。

地球上、全てに石化の光が降り注いだ中、なぜ、そのようなことができたのか…

 

そして、千空のもとに届いた3700年越しの父親の想いとは…

 

まとめ:科学好きにおすすめな漫画!

石の世界:ストーンワールドという文明も何もない世界で、千空が今まで培ってきた科学知識を使って、文明を発展させていきます。

 

次は何を作るんだろうかとわくわくさせてくれるので、科学やモノづくりが好きな方はおすすめですね。

 

また、石化人類以外の住民は、科学や文明を全く知らないので、その人たちが千空の科学を見て、驚くところも見どころです。

 

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