デビルズラインのあらすじ|吸血欲をもった鬼が静かに息づく現代日本

デビルズラインのあらすじ

吸血欲をもった「鬼」が静かに息づく現代日本。

 

鬼と人間のハーフである主人公:安斎結貴(あんざいゆうき)は、警視庁公安五課で鬼が関連する犯罪や事件を取り締まっていた。

捜査中に、ヒロイン:平つかさに出会い互いに惹かれ合う。

鬼の抹殺を企てる組織と戦いながらも、鬼と人が付き合う困難さを乗り越える姿を描く。

 

デビルズラインのおすすめポイント
・人と鬼が対立する世界で、協力しつつ戦う姿
・鬼の吸血本能で人と鬼が付き合うことが難しい中、乗り越えていく二人の姿

 

≫ 関連記事:Kindleの漫画セール情報リスト
≫ 関連記事:漫画の新刊情報・発売日リスト

デビルズラインの感想や面白いポイント

デビルズラインの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

本作品の世界観:鬼の存在について

世界観としては、吸血欲をもった「鬼」と普通の人が混ざって暮らす現代日本です。

 

鬼は、日本では総人口の約0.01パーセントしか存在していないようで、国は公にもしていないので、普通の人はあまり認知されていません。

警察のように知っている人は知っているし、それ以外の大多数の一般人は、オカルト話程度で考えています。

 

本当に、息をひそめて暮らしているという感じですね。

鬼と言っても、外見は普通の人と変わらないので、近くにいても分かりません。

 

また、鬼の特徴としては

  • 吸血欲
  • 体温が10度ぐらい(手を握れば分かる場合もある)
  • 身体能力と治癒能力の高さ

が普通の人とは決定的に違います。

 

吸血欲は、鬼が人の血液を見ると感情が高ぶり、本能のままその人を襲ってしまうという習性があるようです。

そのため、鬼は普段から、人の血を見ないように気を付けて暮らしています。

 

鬼も好きで襲うわけでは無く、本能のままに我を忘れて人を襲ってしまう恐怖と戦っていて、それを抑えるための薬を服用したりしています。

 

とは言え、吸血欲が出てしまった末に殺人事件に発展することも多く、警察にも鬼専門で取り締まりや捜査をする課があるほどです。

 

こんな世界観の中で、

  • 鬼の抹殺を計画している過激派組織「CCC」との対立
  • 鬼の安斎結貴(あんざい ゆうき)と人の平つかさ(たいら)が、困難に直面しつつも惹かれ合う

様子を描いています。

 

安斎結貴と平つかさの出会い

警視庁公安五課に所属している安斎さんは、鬼に関連する事件を捜査する警察官で、ターゲットとなっていた鬼を尾行していました。

 

鬼は、平つかさの同級生の男で、つかさと2人で帰っている途中でした。

その男は、つかさに好意を寄せており、鬼であることを一生隠し通すつもりでした。

 

しかし、その男は、他で吸血欲発散し、3人の人を殺害しています。

 

安斎さんがその男を捕まえ、つかさを自宅まで送ることになったのですが、それが出会いですね。

 

そこから、安斎さんが、度々つかさの家に上がり込んで、仲良くなり、お互いに惹かれ合っていきます。

 

鬼の抹殺を企てる組織「CCC」との戦い

鬼を世の中から抹殺することを計画している「CCC」という組織が登場します。

いわゆる過激派組織というやつですね。

 

この組織のメンバーであるゼロナナは、親を鬼に殺され、鬼に対して強い恨みを持っています。

狙撃銃を使って、鬼をターゲットに次々と殺していき、安斎さんもそのターゲットになります。

 

既に5人ぐらい殺されているのですが、

  • その全てが鬼であること
  • 鬼は人口の0.01%で偶然ではない

ということから、警察は、鬼であることを見抜いてからターゲットにしていると判断します。

 

その判断方法は、サーモグラフィですね。

鬼の平均体温が低いので、サーモグラフィでを使えば一発で分かります。

 

鬼の同僚が、空港の病気とかで発熱していないか検査する機械で、1人だけ金属みたいな温度でモニターに映っていて大騒ぎになったことがあるという話から、サーモグラフィで判断している判断したようですね。

 

その結論に行き着いたと同時に、安斎さんがゼロナナに撃たれてしまいます。

肩を撃たれ左腕が動かず、胸部を撃たれ肺を潰され、致命傷を負います。

 

絶望的な状況で、どう乗り切るのか見どころの1つですね。

 

この後も、CCCの動きは止まらず、本格的に警察とCCCが戦うことになります。

また、つかさもその戦いに巻き込まれていくことになります。

 

人と鬼が付き合う難しさに直面しつつも乗り越える二人

人と鬼が付き合ったり、結婚して共同生活することはとても難しいとされています。

 

鬼である妻が、料理を手伝っていた夫が少し指を切ってしまったために、吸血欲が出てしまい夫を襲ってしまったという事件が起きました。

ほんとうに日常生活の中で、ちょっとしたケガが原因です。

 

妻は、気が動転して、包丁を持って逃げているところを安斎さんに説得されることになります。

幸い、夫は命を落とすことは無く、「お願い、帰ってきてください」という夫の言葉を聞き、事件は解決します。

 

このように、人と鬼が一緒に暮らしていくには難しいのですが、それでも安斎さんとつかさは諦めません。

 

どのように付き合っていくのか話し合い、困難な状況でも一緒に乗り越えていく姿は見どころの内の1つですね。

 

まとめ:困難な状況でも勇敢に立ち向かう姿が好きな方におすすめ!

鬼と人が生活する世の中で巻き起こる事件や恋愛模様を描いた作品です。

  • 鬼抹殺を企てる「CCC」と警察の対立
  • 鬼と人とが付き合っていく難しさ

が大きな見どころですね。

 

≫ 関連記事:Kindleの漫画セール情報リスト
≫ 関連記事:漫画の新刊情報・発売日リスト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です