目次
ダーウィンズゲームのあらすじ
平凡な高校生:須藤要(スドウ カナメ)は、友人から謎のゲーム『ダーウィンズゲーム』に招待されたことをきっかけに、超能力を使ったサバイバルゲームに巻き込まれることになる。
さっそく、透明パンダ野郎と戦うことになるのだが…
・弱かった主人公が成長して強くなっていく
・仲間を率いて理不尽なゲームを終わらせるのが目標
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ダーウィンズゲームを読んだ感想や面白いポイント
ダーウィンズゲームの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/
ダーウィンズゲームに巻き込まれ、何も分からない内にバトルを開始するカナメ
バイク雑誌を眺めるような平凡な高校生:須藤要(スドウ カナメ)は、友人のキョウダから『ダーウィンズゲーム』というゲームアプリのヘルプメールを受け取ります。
【メール】
プレイヤー「キョウダ」さんがあなたに助けを求めています!!
あなたもダーウィンズゲームに参加してお友達を助けてあげよう!!
実はこのメールは、友人のキョウダが、ダーウィンズゲームの殺し合いバトルに参加している最中に、助けを求めるためにカナメに出したものです。
殺し合いのゲームとは知らずに、カナメは「なんだこれ?」っと言った感じで、ひとまず興味はなさげです。
そんな時、先生から
キョウダが無断欠勤していてな…
昨日から家にも帰っていなくて親御さんも心配していてなぁ
お前ら良くつるんでるけど、何か聞いてないか?
と言われます。
ちょっと、きな臭くなってきましたね(笑)
急に行方が分からなくなったということとサバイバルゲームに参加していることを考えれば、大体想像はつきますよね…
カナメは、「何も聞いてないっす」と答えつつも何気なく先ほどのメールにあったダーウィンズゲームの招待リンクを押します。
突如、スマホ画面から蛇が飛び出し、カナメの首に噛みつきます。
カナメは驚愕しつつも、次の瞬間気を失って倒れます。
保健室で飛び起きたカナメは、気分が悪く、早退します。
帰りの電車で、もう一度ダーウィンズゲームが気になって、適当に操作していきます。
ゲーム画面には
現在対戦待機中です。
情報を確認しますか?
という表示があり、何気なくOKを押します。
読者からすれば、おいおい、そんな無警戒に操作していっていいのかい?という感じなんですが、カナメはゲームを進めていきます。
まぁ、この段階では、ただのスマホゲームだと思っているので仕方ないですね。
ゲーム画面では、何か対戦相手がマッチして、急にゲームが始まりました。
バンダ君 VS スドウカナメ
バンダ君は、作中の地元球団のマスコットキャラの様です。
パンダの被り物をしていて、どうみてもパンダですね。(笑)
次の瞬間、電車の座席に、スマホ画面に表示されていたパンダ君が出現します。
パンダ君は、ゆらゆらと立ち上がり、包丁片手に不気味にカナメを見つめます。
マスコットの被り物をしているということもあり、表情が無くこちらを見つめる姿は、かなり不気味ですね。
そんな、パンダ君がゆっくりとカナメに近づいていきます…
透明パンダ野郎に追い掛け回され、殺されかけるカナメ
カナメは、包丁を持ってゆらゆらと近づいてくるパンダ君に急に切り付けられます。
間一髪かわしたもののパンダ君は何度も刺そうとしてきます。
カナメは訳が分からないまま、何とか抵抗します。
電車を降りて、交番に駆け込み助けを求めますが、後ろを見るとパンダ君は消えていました。
警官に事情を説明している内に、急に警官の首から血が噴き出します。
なんと、パンダ君が透明になって、警官に切りかかっていたのです。
透明っ!?と驚かされますが、これが異能(シギル)という超能力です。
ゲームを始めて蛇に噛まれた時点で、1人1人の個性に応じて、何か異能の力が与えられるのです。
とは言え、こんなことも知らずにゲームに巻き込まれたカナメは、ただただ驚き、逃げ回ります。
ゲームの機能で、相手の位置が大雑把に分かるということを知り、逃げ切れないと悟ったカナメは、反撃する方法を考えます。
果たしてカナメは、ゲームの情報を全く知らず、包丁を持っていて透明になれる敵に一方的に襲われているという圧倒的な不利な状況から、巻き返すことができるのでしょうか…
ゲームの情報を求め上位ランカー:シュカに接触するも…
何とか、パンダ君との戦闘を終えたもののゲームのことを何も知らないのはまずいと考えたカナメ。
実は、パンダ君の戦闘中に、上位ランカー(※)のシュカという人物から少しだけアドバイスを貰いつつ戦っていました。
※ゲーム内のプライヤーランキングで、上位に位置する人で、シュカは日本ランキング5位の実力者
シュカであれば何か教えてくれるかもと思い、相談に乗ってくれないかと持ち掛けます。
約束の時間・場所を取り付けるも、指定されたのは、夜中で人気のない工場地帯。
もう、嫌な予感しかしませんよね…(笑)
色々情報を聞き出そうとシュカに質問するカナメですが、シュカは、信用できる人でないと質問に答えないと言います。
信用できるかどうかの判断基準は、”異能(シギル)を教えることができるかどうか“のようです。
しかし、カナメは、自分がどんな異能の力持っているかはおろか、「異能」という言葉すら知りません。
シュカも、まさか本当に「異能」自体知らないとは思わず、信用できないと判断し、カナメを殺すことに決めます。
シュカの異能は、鎖のようなものを自由自在に操作する能力で、空中戦を得意とします。
鎖で攻撃するだけでなく、壁や天井に鎖を突き刺し、空中から攻めてきます。
まるで、某立体起動さながらです(笑)
まだ自分の異能すら把握していないカナメは、鎖を自由自在に操る上位ランカーと戦うことになります。
一難去ってまた一難という状況ですが、格の違う相手とどう戦うのか、果たして勝てるのかが見どころですね。
カナメの異能は、念じた物体を生成できる『火神槌(ヒノカグツチ)』
シュカとの戦闘でかなり追いつめられるカナメ。
追い詰められた時に、カナメは異能(シギル)を使えるようになります。
カナメの異能は、念じた物体を生成できる力で、銃を生成します。
銃を使って反撃しますが、鎖を自由自在に操って空中戦を得意とする相手にはなかなか当たりません。
他にも、色々なものを異能で生成し、工場の中ということを利用しつつ、戦略的に反撃していきます。
カナメは、結構頭脳派なので、弱いながらも何とか戦うことができいます。
しかし、さすがに上位ランカーのシュカとの戦闘ではどこまで戦えるのか…
まとめ:異能バトルでカナメが戸惑いながらも強くなっていく
何も知らない中、ダーウィンズゲームに巻き込まれたカナメ。
最初は、弱いながらも何とか戦って、ギリギリのところで勝利をおさめていきます。
その後、この不条理なゲームを止めることを目標に、仲間と共に強くなっていきます。
弱かった主人公が、だんだん成長して強くなっていくところも良いですね。
また、カナメは持ち前の頭の良さを活かして、冷静に戦略を立てつつ戦っていくので、超能力バトルだけでなく、頭脳戦を見たい方にもおすすめの漫画ですね。
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