目次
ブルーピリオドのあらすじ
「あなたが青く見えるなら」「りんご も うさぎの体も青くていいんだよ」
主人公は高校生2年生:矢口八虎。
美術とは無縁の生活を送っていた。
しかし、ある出来事がきっかけで美術にハマり、日本で唯一の国立美術大学を目指すことを決める!
高校美術部の仲間との出会い。
そして美術予備校での先生やライバルとの出会いを経て矢口は美術の腕前を磨いていく。
涙あり、笑いあり、そして熱血ありの青春美術傑作が今、はじまる!!
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ブルーピリオドの見どころポイント
ブルーピリオドの面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/
矢口八虎と美術の出会い
高校生2年生:矢口八虎は、成績優秀でコミュニケーション能力も高いリア充である。
しかし、どこか虚しさのようなものを抱えていた。
学校での生活は楽しいのだけれど、どこか本気で楽しみ切れていないような、自分を俯瞰してみるようなところがあった。
ある日、八虎は早朝の渋谷の風景を「青い」と感じた。そしてその景色が「良いな」とも。
周囲に渋谷の「青い景色」についてを話しても共感を得られない。
そりゃそうだ、渋谷は青くはないのだから。
その後、美術の授業で絵を描くことになり
八虎は渋谷の青い景色を描く。
絵はクラスメイトの共感を得る。
思わず、八虎は涙を流す。
「はじめて人とコミュニケーションできた気がした」
着飾ることのない自分の素直な気持ちがを絵を通して伝えることができた。
八虎は美術にハマり始め、難関国立美大へ受験を目指す!!
鮎川龍二との関係
八虎の同級生:鮎川龍二。
鮎川龍二という名前をみてどんな人物を想像しましたか?
男らしい人でしょうか?
性別が男であるのは間違いないです。
ただし、見た目はどこから見ても「美女」です。
スレンダーなスタイルに長い髪の毛。
上半身は学ランだが下半身はスカートという格好です。
めちゃくちゃ魅力的な女の子です!!(性別は男ですが)
鮎川は女子生徒からの人気が非常に高い。
男勝りな性格がかっこよくて、女心も理解してくれる。
・・・そりゃモテるよ!!
ただ鮎川の女の子としての生き方を家族は認めている訳ではない。
家庭内での居心地の悪さ。
そして「自分が他人とは違う」という世間からの見えないレッテルに嫌になり、ある出来事を起こす。
それは是非、読んで確かめてほしい。
予備校での大葉先生、ライバル(?)の高橋世田助くんとの出会い
美大の予備校でも個性豊かなキャラが登場します。
まずは大葉先生。
八虎の美大合格への指導をする先生です。
性格は大雑把な風にとらえられるが生徒のことを真剣に考える立派な指導者。
受験生のメンタルケアや悩み相談への対処を得意とし
八虎の抱える悩みへクリティカルな助け舟をだす。
(私も大学受験の時に大葉先生のような人に出会いたかった。。。)
次に予備校生の高橋世田助くん。
いわゆる天才です。美術の天才。
八虎は予備校で高橋くんと出会い、天才としての才能に面食らってしまう。
高橋くん自身も美術において自信家であり、大学に合格することを当然だと思っている。
少し、人見知りでコミュニケーションが苦手なところもある。
高橋くんは早期に段階で予備校をやめてしまうのだが
何故か、八虎に対して気になることが多く、予備校をやめた後も何度か八虎と会う機会があり、お互いに意識するようになる。
受験当日には八虎に対して一番欲しい一言を無意識に言うシーンがあるのだが
それは是非、書籍で読んでみてほしい。
めっちゃ良いシーンなんです!!
まとめ|あまり読んだことのない本格青春 美大受験漫画!!
大学受験漫画はいくつかありますが
美大受験漫画って読んだことのない人が多いんじゃないでしょうか?
私もたくさん漫画を読んだことがありますが、初めて読みました。
(ひだまりスケッチは大学受験もあったけれど、あっちは日常シーンがメインだったなぁ)
読んでいて美術のテクニックはもちろん、美大受験の実情について知識が深まっておもしろいです。
新しいジャンルとして美大受験であるブルーピリオド。
是非、読んで楽しんでみてはいかがでしょうか!!
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