ブラック・ラグーンのあらすじ|犯罪都市ロアナプラを舞台にした運び屋:ラグーン商会を描く

ブラック・ラグーンのあらすじ

俺の名は、ロックだ。

銃の打ち合いや爆発が当たり前の犯罪都市ロアナプラで、荒事も請け負う運び屋:ラグーン商会を中心に描いたガンアクション漫画。

 

元々、日本のサラリーマンだったロック(岡島 緑郎)が会社に見捨てられ、ラグーン商会で働くことになるが…

 

ブラック・ラグーンのおすすめポイント
・銃やロケットランチャー、手榴弾が日常のガンアクション
・騙し騙されの世界で日本人サラリーマンが生きていく
・粋なセリフ・ジョークがナイス!

 

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ブラック・ラグーンを読んだ感想や面白いポイント

ブラック・ラグーンの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

会社に見捨てられ、ラグーン商会に転職したロック

主人公の岡島 緑郎(おかじま ろくろう:通称 ロック)は、一流企業である旭日重工で資材部東南アジア課に勤務していた普通のサラリーマンです。

 

そんな普通のサラリーマンが、旭日重工の密輸に関わるディスクを持っていたことをきっかけに、犯罪都市ロアナプラで運び屋をしている『ラグーン商会』に拉致されることになります。

 

元々、密輸情報のディスクだけを運ぶ取引でしたが、ちんけな報酬で我慢できなかったレヴィは、ロックを拉致して身代金というボーナスを貰うつもりでした。

なんとも、不運な主人公ですよね(笑)

しかも、ラグーン商会は、船を使って運び屋をしていて、周りは海なので逃げ場がゼロという絶望的な状況…

 

さらに、ディスクを巡って傭兵たちに、ラグーン商会とロックが追われることになります。

その途中で、ロックが勤めている旭日重工と連絡が取れましたが、

「岡島君ねぇ、ディスクのことなんだけど、そんな物はどこにもないし、君はもう死んでいるんだ。わかるか?」

 

「岡島君!旭日重工五万名の社員のためだ、南シナ海に散ってくれ。

簡単に言うと、ロックは、あっさり見捨てられました…

悲しいですね…

 

あまりのショックに、ロックは吐いてしまいます。

 

しかし、敵の傭兵は待ってくれず、ガンシップ(戦闘ヘリ)で攻撃されます。

船の武器や性能では、到底逃げ切れるものでは無いですが、敵はすぐに倒そうとせず、岩礁だらけの水路に追い込んで楽しんでいるみたいです。

 

そんな死ぬのを待つだけというような絶望的な状況で、ロックが1つ機転の利いた突破口を提案します。

提案自体は無茶苦茶ですが、残された策はそれしかないという状況で、実行することに。

 

ここのアクションは最高で、絶体絶命の状況を切り抜けた爽快感が何とも言えませんね。

ロックも「してやったぜ!」と言って中指を立てて、ガンシップは大爆発。

これはぜひ、漫画やアニメで見てほしいですね。

 

そんなわけで、死闘を切り抜けたラグーン商会とロック。

 

依頼主であるロシアンマフィアの女ボス:バラライカにディスクを受け渡し、ラグーン商会の仕事は完了。

そのディスクをそのまま旭日重工の部長に渡し、ディスクの奪還は完了します。

 

部長は「岡島君!ご苦労だったな、移動するぞ」と言いますが、

 

ロックは、サラリーマンの証と言っても過言ではないネクタイを外しながら

「部長。覚えておられませんか…僕はね、もう死んでるんですよ。あんたがそう言った。

 

「俺の名は、ロックだ。」

と退職(?)します。

 

行く当てが無くなったロックは、ラグーン商会に入り、生きていくことにします。

 

ダッチ率いるラグーン商会とその仲間(ダッチ、レヴィ、ベニー)

ラグーン商会に入ったロックですが、その仲間の個性がまた強いんですよね。

 

ロックも含め、簡単に紹介すると

【ロック】

元サラリーマンの日本人。勤めていた会社に見捨てられラグーン商会へ。銃を使った戦闘より、作戦や交渉など頭脳戦が得意。

 

【レヴィ】

トゥーハンド(二挺拳銃)の二つ名で知られている凄腕の女ガンマン。

短気で、すぐに銃で物事を解決しようとする。戦闘担当で身のこなしがすごい

 

【ダッチ】

ラグーン商会の黒人ボスで、ブラック・ラグーン号の船長。

インテリで冷静な性格だが、あだ名をつけることが好きなようで、緑郎をロックと名付ける。

 

【ベニー】

ユダヤ系アメリカ人で、ラグーン商会の情報担当であり、メカニック担当。他人が機材に触れることを徹底的に拒む。

比較的ロック寄りの人物。

この4人を中心に、運び屋の仕事やロアナプラの他の勢力の厄介毎に巻き込まれていく様子を描いています。

 

ラグーン商会だけでも個性が強いのですが、他にも

顔に大きく火傷跡がある旧ソ連軍出身のロシアン・マフィアの女ボス:バラライカ

10個ぐらいの手榴弾が爆発して酒場が燃え盛っても、その中から顔色一つ変えず出てきた挙句、車で逃げるラグーン商会を走って追いかけ、トランクにナイフを突き立て飛び乗るターミネーター顔負けの戦闘メイド:ロベルタ

ホルスターを付け銃を携帯している教会のシスター:エダ

など、さらに個性的なキャラクターが登場します。

 

こんな面々で面白くないわけないじゃないですか(笑)

 

粋なジョーク・セリフがおすすめ!

ブラック・ラグーンでは、キャラクターのセリフやジョーク、独特の言い回しが特徴的で、この作品が好きな理由の1つでもあります。

 

例えば、

レヴィがロックの頭に銃を突きつけ

「テメェの脳みそが無い色なのか見せてやってもいいんだぜ?」

と脅したり。

 

ロベルタというターミネーター顔負けのタフなメイドに、肩を撃たれたレヴィ。

仕返しをしてやらないと気が済まないというレヴィに対して、途中で戦う理由が無くなり、バラライカに戦いを止められてしまいます。

しかし、気が収まらないレヴィは、

「あたしの肩に開いているトンネルはよ、どこの誰が埋め合わせるんだ?」

と上手いこと言ったり。

 

暴力教会のエダが教会に入れてほしいと助けを求めたきた人に

「神は留守だよ、休暇とってベガスに行ってる」

といって扉を開けようとしなかったり。

 

こういった独特の言い回しやジョークが好きな方は、ぜひ見てほしい作品ですね。

 

やっぱり、お気に入りのセリフは、神が休暇を取ってベガスに行ってるという奴ですね(笑)

助けを求めた人からするとたまったもんじゃないですが…

 

まとめ:粋なジョークが楽しいガンアクション漫画

犯罪都市ロアナプラやラグーン商会の周りで巻き起こる命がけの出来事を中心に描いた作品です。

 

騙し騙されが当たり前の世界で、日本人の元サラリーマンが生きて行けるのか、どんな活躍をするのかが見どころですね。

 

また、他の漫画にはない、セルフの言い回しであったり、粋なジョークもおすすめです。

 

上のセリフが面白いな!気に入った!と思った方は、ぜひ。

 

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