目次
化物語のあらすじ
高校3年生:阿良々木暦は春休みに怪異と呼ばれるものにまつわる、とある事件に巻き込まれる。
それ以来、暦は人ならざる存在として生きることとなる。
明ける新学期、暦は空から降ってくる女の子を受け止める。
彼女は戦場ヶ原ひたぎ。彼女にはおよそ体重と呼ばれるものが無かったのだ。ひたぎを救う為、暦は再び怪異と向き合うこととなる。
・かわいい女の子が登場する作品が好きな人
・ギャグマンガ、バトルマンガが好きな人
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化物語を読んだ感想や面白いポイント
化物語の感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/
阿良々木暦は怪異と戦い、ヒロインを救う
阿良々木暦は普通の高校生だった。
春休み、暦は怪異の王である吸血鬼を助ける。そして自身も吸血鬼の眷属となり、壮絶な戦いに巻き込まれることになる。
戦いは終わっても、暦は吸血鬼としての名残をその身に背負い、完全な人間に戻ることは無かった。
というよりも暦は”完全な人間になることを選択しなかった”のだ。
何故、暦は人間に戻ることを放棄したのか。
その理由は本編で語られることなので是非読んで見てほしい。
(コミカライズ版では記事を書いてる時点でまだそこまでお話が進んでないのです(;’∀’) )
主人公:阿良々木暦は性格が少々ゆがんでいるところがあり、真顔で変態的な要求をしたりと救いようのない部分はありますが(誉め言葉)、両親が警察官だからか、正義感が強く不正な行為に関しては懸命に抗う精神を持っています。
なので、怪異に囚われて悩みを抱えるヒロインたちを見過ごすことはできず、自分の身を犠牲にしてでもヒロインを救おうとします。
(普段、ちゃらんぽらんしてる人が、何かの為に真剣になる姿って見ていてワクワクしますよね!例えば銀魂の銀さんとかね!阿良々木暦もそんな感じです!そこが良い!!(*’ω’*) )
作品の全体の流れについて触れておきます。
化物語のおおまかなストーリーは怪異に囚われたヒロインを、暦が忍野メメという協力者の力を借りつつ助けるというものです。
次にストーリーの根幹である怪異について紹介します。
怪異は善良なヒロインに対して一方的に憑りつくのではありません。怪異は人間の抱く”恨み、嫉妬、悪意”など負の感情に呼応して人間に憑りつくことが多く、根本的な原因は人間の感情にあります。
つまり、暦が怪異に憑りつかれたヒロインを救うということはヒロインたちのトラウマやストレスなどの精神的な問題とも戦うことになります。
これがまたすっごい大変でね、怪異との戦闘シーンではヒロインたちが今まで心の奥に沈めていた負の感情が爆発することが多くて、それはそれは派手な戦いになるのです。
これが化物語の大きな魅力なのかもしれません(*”▽”)
戦場ヶ原ひたぎを筆頭に登場する魅力的なヒロインたち
戦場ヶ原ひたぎは化物語のメインヒロインです。
そして暦の彼女になります。
特徴は、
・スタイル抜群の体型
・整った顔立ち
・ストレートのロングヘア
・毒舌
・文房具を武器として携帯している
などなど魅力的な女の子です。
中学生の時に怪異に憑りつかれた際に体重を奪われる。誰かに体重がほとんど無いことを知られてはならない為、それ以来、以前の明るい性格と笑顔は影を潜め、人と極力接することなく生きていくことになる。
暦との出会いがきっかけで怪異は取り除かれ、笑顔を取り戻すことになる。
他にも、魅力的”すぎる”ヒロインが多数登場しますので、ざっと特徴を紹介します。
小学生女児の八九寺まよい
・大すぎる程に大きなリュックサックを背負っている
・髪型はツインテール
・話上手であらゆるボケに的確なツッコミを返すことができる。言葉遊びも名人の域
暦の後輩でバスケットボール部の神原駿河
・バスケットが得意で運動神経が抜群
・ショートヘアでスポーティーな髪型
・変態な趣味が豊富でレズヴィアンだがBLをこよなく愛する
・礼儀正しいしゃべり方で難しい言葉を話すことも多い(文学的な話し方といったほうがいいか)
暦の数少ない親友:羽川翼
・三つ編みのヘアスタイルに丸眼鏡をかけた委員長スタイル
・学力が突出して高く、知らないことはないのではと思うレベル
・家庭崩壊している家で暮らしている為、なるべく家にいないようにしている
暦の妹の友達で中学生:千石撫子
・なるべく露出度の少ない服装をしている。
・帽子を目深にかぶり、髪も目元が隠れるくらい長い。
・恥ずかしがりや。
・暦のことが出会った時から好きで、好意のアピールがかなり計画的な犯行をにおわせる
などなどなど、魅力的すぎるヒロインが多数登場しますので、気になるキャラがいたら是非、読んで見てください!!(*’ω’*)/
ハッピーエンドばかりではなく、痛みをともなう結末が多い
化物語ではハッピーエンドと呼ばれる結末はほとんどありません。
怪異との戦いではトラウマと向き合う展開が主になりますので、少なからず、痛みをともなった結末になります。
怪異は自分自身の心に中にあるトラウマ、ストレスとリンクしているので、根本的な解決をしようと思えばトラウマを乗り越えるしかないのです。
戦場ヶ原のケースでいえば、悪質な宗教に家族が洗脳されてしまった母親に自分自身の身体を売り渡されてしまうというトラウマを思い出し、乗り越えることで怪異を退けることに成功するのです。
その時の戦場ヶ原の苦悩は計り知れないものだったかと思います。。。
暦は各ヒロインが自分自身の心と向き合うきっかけを作ります。暦とそれぞれのヒロインがともにトラウマを乗り越えていく姿が本当に感動的なんです!
痛みをともなって心が強く成長する、これが化物語の魅力だと思います!
小説が原作でアニメ化、映画化、漫画化とメディアミックスが豊富
化物語はメディア展開が多い作品です。
原作小説はもちろん、アニメ放送版も最高に面白いです。
それぞれの媒体で異なった魅力が味わえるのが化物語の良いところです。
今回、紹介しているコミカライズ版の魅力は、大暮維人先生の圧倒的な画力です!
スタイリッシュなビジュアルに大胆なコマ割り。原作のもつギャグ要素や言葉遊びも緩急をつけて表現していて読んでて世界観に引き込まれます。
原作小説を読んでいる人でも、アニメ放送を見た人も、漫画版は絶対に読んだ方が良いです!!
これまでのメディアミックスとは違った表現がされているので、感動すると思います!(*’ω’*)
まとめ:阿良々木暦は怪異との戦いヒロインたちを救うことはできるのか!?
長々と書きましたが、まとめると化物語はこんな方におすすめです!
・かわいい女の子が登場する作品が好きな人
・ギャグマンガ、バトルマンガが好きな人
原作を読んでいたり、アニメを見て満足している人も
コミカライズ版をこの機会に読みましょ!!(*´▽`*)
ストーリーを知っていても、いや知っているからこそ楽しめると思いますよ!!
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