目次
亜人のあらすじ
不死身の体を持つ「亜人」という人間が、少数ながら存在する世界が舞台。
亜人と分かれば、非道な人体実験をされるが、自分が亜人かどうかは死んでみないと分からない。
ある日、主人公:永井圭が交通事故で死亡したが、その場で生き返り自分が亜人であることを知る。
そこから永井圭の日常は一変する。
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亜人の面白い見所ポイント
亜人の面白いポイントをいくつか紹介します。
永井圭は普通の高校生だった。
永井圭は、どこにでもいるような高校生でした。
高校でも亜人についての授業をしていたがあまり興味が無く、その他の勉強に集中していました。
先生や他の生徒たちは、亜人を「人間ではない」と考えており、もし捕まえれば、賞金が出たり、研究材料になったり、利用価値のある”もの”として捉えていました。
しかし、その学校の帰りに交通事故が発生し、永井圭は自分が亜人であるという事が発覚します。
永井圭は、信号をよく見ず歩いていたため、運転中のトラックと衝突してしまいます。
身体が真っ二つになっていたので、周りから見れば誰もが「助からないな」という状況の中、永井圭は、骨折や傷も無くなり立ち上がります。
ここで、自分が確実に死に復活したことを理解し、自分が不死身の「亜人」であるという事が分かりました。
それと同時に、自分が人間ではないこと、賞金や研究材料などで利用されるということを悟り、すぐに逃亡しました。
※不死身とは言え、寿命は普通の人間と変わらずあるようで、寿命を迎えれば死ぬようです。
海斗と逃亡、捕まれば非道な人体実験へ
警察に追われることとなった永井圭は、必死に逃げます。
幼少期からの友人である海斗の力を借りて、できるだけ遠くへと逃げまわります。
途中、賞金目当てのチンピラに襲われたり、警察に追われたりと、今までの生活では考えられなかった事態になっていきます。
もし、捕まれば、研究材料として人体実験のモルモットへ。
そればかり脳裏によぎり、必死に逃げ隠れします。
数年前に、見つかった”田中”という亜人は、毎日毎日、身体を切り裂かれたり、銃で撃たれたり、プレス機で押しつぶされたり、薬を打たれたりと非道な実験を3年間受け続けています。
公には、人体実験のことは隠しているが、この実験の目的は、亜人管理委員会と企業が提携して、新薬を開発したり、防弾素材を開発したりすることで、その利益を得るというもの。
永井圭は、田中の人体実験についてはまだ知らないが、学校の授業で先生が言っていたように、研究材料にされるという事を恐れて、逃亡生活をします。
テロリストの佐藤の登場
亜人への人体実験は許さない!亜人にも人権を!という考えで、亜人を率いる過激派のコミュニティを作った佐藤。
しかし、実際は、日本を支配し、作り変えるという目的を持っていて、行動がどんどん過激になります。
亜人管理委員会からは、常に帽子を被っていることから”帽子”と呼ばれ、恐れられています。
佐藤は、亜人の特性である不死身であること以外にも、元軍人で戦闘経験も豊富なため、戦闘力がかなり高いです。
そんな佐藤が率いる亜人軍団と警察の戦いは見ものです。
ショットガン1つで何十人もの警察、特殊部隊を圧倒していきます。
まず佐藤は、亜人の人体実験に関わっていた人物や企業に攻撃を仕掛けます。
警察は完璧な護りと高を括っていますが、佐藤の攻撃は、警察が想定しているものも遥かに超えたものなのです。
警察が護衛をしていていも、圧倒的な実力差で警察が手も足も出ないという状況に。
永井圭と佐藤の戦い
主人公の永井圭率いるチームと佐藤の亜人集団との戦いも見所です。
永井圭は、比較的洞察力の優れた高校生で、亜人の特性を理解し、佐藤の取りうる行動を予想し、対策しようとします。
少なくとも警察よりは、賢いですね。(笑)
とは言え、佐藤の攻撃は、永井圭の予想よりも上で、常に一枚上手と言った感じです。
亜人の特性を上手く使った頭脳戦が繰り広げられ、常に読者の予想を超えるので、とても面白いです。
佐藤は、戦闘中でも基本的にニコニコした穏やかな表情をしていますが、行動や作戦に躊躇が無い凶悪なテロリストです。
作戦上、自分の腕を切り落としたり、自殺する必要がある場合にも、全く躊躇が見られず、そんな状況でもニコニコしています。
まさに、サイコパスですね。(笑)
そんなサイコパスな佐藤とそれに振り回される永井圭率いるチームの戦いが見所。
ちなみに亜人は、断頭されて頭を遠くに持っていかれたり、頭が粉砕された場合は、頭が新しく生成されるという特性があります。
(頭が近くにある場合は、くっつきます。)
新しい頭になると人格や記憶は同じですが、厳密には今の自分といは違う人間と言うことになるので、断頭されないよう気を付けたりします。
しかし、佐藤は自分の頭も含め身体全てを自ら粉砕することで、より多彩な戦術を取るほどのサイコパスです。
この戦術とサイコパス性で、常に主人公の予想を超える攻撃をしてきます。
まとめ:不死身同士の頭脳戦が面白い
永井圭率いるチームと佐藤の亜人集団の不死身同士の戦いが熱いです。
ただの戦闘だけでなく、亜人の特性を利用した多彩な戦術や頭脳戦が今までのバトル漫画になく面白いポイントです。
多くの漫画を読んでいても、おそらく、佐藤の戦い方は予測不可能だと思います。
なので、読んでいて、「やっぱり、そう戦ってくるか。」というような予想が全くできません。
次の1手は、どんなものなのだろうとワクワクしながら、読み進めることができます。
よくある展開の戦いではなく、新しいパターンの戦いで刺激の欲しい方にオススメの漫画です。
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