亜人ちゃんは語りたいのあらすじ|かわいい亜人(デミ)ちゃんと先生の学園コメディ!

亜人ちゃんは語りたい のあらすじ

怪物や妖怪などの「亜人」と呼ばれる特殊な性質を持った人間たちが世間に認められ、社会に自然に溶け込んでいる世界。

若者世代には亜人のことを「デミ」と可愛く呼ばれる程に馴染んでいた。

 

主人公であり生物教師の高橋鉄男はデミのことが大好きだがなかなか出会えずにいた。

迎えた新学期、高橋先生はバンパイア、デュラハン、雪女、サキュバスの亜人ちゃん達に出会うことになる。

 

こうして高橋先生と亜人ちゃんとの学園生活が幕を開ける!

 

亜人ちゃんは語りたいのおすすめポイント
・神話の要素、妖怪などの伝承の生き物がすきな方
・学園コメディのジャンルが好きな人
・サキュバスという響きを聞いただけでドキドキしてしまう人(*‘∀‘)

 

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亜人ちゃんは語りたいを読んだ感想

亜人ちゃんは語りたいの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

バンパイアの亜人:小鳥遊ひかり、デュラハン、雪女、個性があってかわいい亜人ちゃんズ

この世界では亜人としての特性を持って生まれた人間がいます。

世の中は亜人を受け入れる社会保障が整っている為、「亜人(あじん)」という呼び方は古い呼び方となりつつあり、若者世代では「亜人(デミ)ちゃん」と呼ばれるほどに浸透しています。

 

そして主人公:高橋先生の勤める学校も亜人ちゃんのヒロインが多数登場します。

 

まずはバンパイアの小鳥遊ひかりです。

ひかりは天真爛漫で元気いっぱいな女の子です!

そしてひかりはバンパイアとしての特性を持っている子です。

 

パッと見は普通の人間と変わらないですが、バンパイアとしての特徴がいくつかあります。

 

・日差しに弱い

 

・国から月に1回支給されるパックの血を飲んでいる。(輸血パックぐらいの分量)

 

・肉類のレバーが好きだったり、トマトジュースが好物

などなど、バンパイアっぽい特性が多々あるのです!

 

ひかり曰く、”人の血を飲みたいなって思うときはたまにある”ようですが、衝動に任せて実際に飲むということはないとのことです。

 

ひかりはデミですが、自分の特性を理解して、家族の献身的なサポートもあって平穏に生活をしています。

良い世の中だぁ( ;∀;)

 

でもこれは、裏を返せば、家族のサポートや社会の支援がなければ、まともに生活できないということです。

 

もしも、家族がひかりのことを大切に想ってくれる人たちでは無かったら?

ひかりがデミとして生まれたことを酷くコンプレックスとして意識していたら?

 

現在とは全く異なる性格の女の子になっていたのではないでしょうか。

デミちゃんはそんなアンバランスなものの上で暮らしているのです。

 

高橋先生はそんなデミのことが大好きで、もっと語り合って、理解しあいたいと願う先生です。

高橋先生とひかりの会話を聞いていると、文化や特徴が異なる中でも共に理解し合しあう社会の尊さに気づかされます。

 

(なんか、スケールの大きな感想になってしまった(;’∀’) )

 

あと、ひかりの他にも個性的な亜人ちゃんがたくさん登場するので要チェック!(*‘∀‘)

 

亜人ちゃんだからこそ抱える苦悩に手を差しのべる高橋先生がかっこいい!

亜人として生まれたことにより、少なからずみんな悩みを抱えて生きています。

雪女のデミちゃんである日下部 雪(くさかべ ゆき)もその1人です。

 

雪はクラスメイトの男子に何度か遊びに誘われますが、自分の亜人である体質に疑問があって人と接するのを避けてしまうことが多く、誘いを全て断ってしまいます。

 

自分の亜人としての体質で誰かに迷惑をかけてしまうのでは、それは亜人が共通で抱えている潜在的なものなのかもしれません。

 

男子の誘いをことわる雪のことを快く思わなかったクラスの女子は雪の陰口を言います。

陰口を聞いた雪は、偶然会った高橋先生に心の声を吐き出します。

 

「自分が悪く言われるのは・・・私が亜人だからですかね・・・?」

「私が・・・亜人でなければ・・・こんな気持ちには・・・・」

 

心が締め付けられるシーンです。

 

雪は、女子高生にありがちな悩みを自分の亜人という体質と混合してしまいます。

今まで亜人という体質に悩み続けていた雪には、自分の身に起きるネガティヴな出来事を亜人に結び付けてしまうようになっているのです。

 

(私も自分のある部分にコンプレックスがあって、問題をそれと結びつけることが多かったので、この時の雪の気持ちは痛いほど分かりました。( ;∀;) )

 

高橋先生はそんな雪をやさしく抱きしめます。

そして亜人ちゃんを守らなければ、と強く誓います。

 

高橋先生かっこいい・・・!!( ;∀;)

 

サキュバスの佐藤先生の高橋先生への恋心は実るのか!?

生徒だけでなく教師にも亜人はいます。

サキュバスの亜人である佐藤先生です。

 

眼鏡をつけて、髪は黒髪、常にジャージ姿の色気の一切ない見た目です。

・・・そんな地味な姿にしてるのは理由があって、サキュバスとしての体質で、自分を見た相手を魅了してしまうからです。

 

特に男性に関しては、少し気を抜くと欲情させてしまうので、至極大変です!!

他人を欲情させない為に、佐藤先生はあらゆる工夫をしています。

・家は周囲に人がいないような場所に住むこと

 

・通勤の電車は早朝の人がいない時間に乗ること。

 

・できる限り露出の無い服装でいること

・・・外でオシャレができないってのは女性としてなかなかかわいそうですね( ;∀;)

 

そんな佐藤先生は高橋先生に出会って、ハプニングがあって魅了してしまいそうになるのですが

高橋先生は平然としているのです。

 

「この人には魅了が効かない!この人とならお付き合いできる!」

と感動して、それからアタックをしかけます。

 

しかし、高橋先生は魅了されないわけでなく、やせ我慢をしていただけで、めちゃめちゃ魅了されています!

それをこらえて、こらえて何とか表情に出されない高橋先生、マジでかっこいいです!!(*”▽”)

 

まとめ:一風変わった学園コメディが見たい方におすすめ!!

亜人ちゃんならではの悩みを抱えた生徒とその解決をする高橋。

この関係は読んでいてほっとしますし、ペトス先生独自のユーモアが盛り込まれているのでコメディとしても十分に楽しめます!

 

普通の学園コメディにちょっと飽きてきたかな、という人は是非読んでみてはいかがでしょうか?

 

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