空挺ドラゴンズのあらすじ|知ってる?龍の肉って美味しいんだよ?

空挺ドラゴンズのあらすじ

主人公:ミカは、龍を追いかけ、世界の空を旅する捕龍船「クィン・ザザ号」の乗組員。

大物の龍を捕獲することができれば一獲千金!!しかし、失敗すれば損失は計り知れない・・・。

 

龍の味に魅せられたミカとその仲間たちの大空を駆ける大冒険ファンタジーグルメストーリー!!

 

空挺ドラゴンズのおすすめポイント

・世界をめぐる冒険ものが好きな方

・ファンタジーが好きな方におすすめ!!

・料理漫画が好きな方にも良き!

 

 

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空挺ドラゴンズの感想や面白いポイント

空挺ドラゴンズの感想や面白いポイントをレビューしていきます!(*’ω’*)/

 

そもそも捕龍船とはなんぞや?

捕龍船「クィン・ザザ号」は龍を捕獲する船です。

「え、そもそも何で龍を捕まえるんだ?」と思いませんか。

 

疑問にお答えすると、龍を捕獲し、部位を市場などで売ることを商売にしているからです

イメージ的には捕鯨船に近いです。くじらを捕まえて魚市場で売るみたいな。漁師って考えでいいと思います。

 

ただ、漁をする場所は通常とは異なります。そう、龍には翼があるのです。

つまり、漁をする場所は「空」です。空中です!!

 

空中で獲物を捕らえる。・・・難しそう!!(実際、めっちゃ難しいです。)

下手したら龍に船が壊されて、船員がみんな死んでしまうこともあります。過酷な世界なのです!!

 

それでもなぜ、クィン・ザザ号は龍を捕まえるのか。

それは、「龍が美味しいから」です!!(*’ω’*)

 

龍の肉は非常に美味で、市場でも高値で取引されています。

肉のほかの部位も取引されています。

 

例えば

・龍の血は上質な油になって燃料に使われます。

 

・龍の骨は装飾品や道具の材料になります。

このように、龍から採れるものは全て余すことなく生活の中で利用されるのです。

 

命への感謝を忘れずにすべて余すことなく生きていくために役立てていく様はまさに自然の摂理ってやつですね。そういう描写も空挺ドラゴンズは大切にしていて良いです!!

 

オロチ捕りの天才:ミカは無茶苦茶だ!だがそこが良い!!!

主人公:ミカはオロチ捕りの天才です。

(オロチ捕りってのは、捕龍船の乗組員を指します。)

 

ミカの特徴をいくつか書くと

・とにかく龍が好き。とりわけ龍の肉を食べるのが好き!

 

・普段はボケーっとしていて眼も半分つぶったような感じ。龍を見ると目が輝く。

 

・体制も猫背なときが多い。龍を見たときにシャキッとする。

 

・龍の気配を感じとり、龍の行動パターンを捉えるのが上手い。

うーん、ほんとに頭が龍のことばっかりだ!(;’∀’)

 

基本的に龍がいない場面ではテンションが低くて、龍が出てくると生き生きと行動するって感じです。

まさにオロチ捕りとして生まれてきたような男です(*’ω’*)

 

ミカは主人公ですけれど、空挺ドラゴンズはどちらかというと、ジャンルが群像劇というか

主人公は船員全員っていう感じです。

 

船員全員が主人公!?と思えるほどの群像劇が良い

 

お話しごとにメインのキャラクターが設定されていて、いろいろなキャラにスポットが当たるので、そこも大きな魅力です。読み進めていくごとに、どんどん好きなキャラクターが増えていきますよ!!

 

お話の構成も、各キャラクターの一話完結のショートエピソードと、大物の龍を捕獲することをメインにしたロングエピソードで織り成すように構成されています。

 

一口に龍を捕獲するエピソードと言っても、船員がミカのように「捕れたての龍が食べたいから」という単純な理由で捕龍船に乗ってる訳ではないです。船員それぞれに乗る理由があります。

 

例えば、作中ではジロー・アスタという青年も登場します。

ジローにはオロチ捕りの父が航行中に出会ったという光る龍を見るために龍捕りになった経緯があるのです。

 

それぞれの船員が何故、クィン・ザザ号に乗っているのか。

乗る船は同じでも、乗る理由は同じではない。この辺りに想像を膨らませる楽しみもあります!

 

ナウシカを彷彿とさせる桑原 太矩(くわばら たく)先生の圧倒的な画力がすごい!!

空挺ドラゴンズの魅力はイラストにもあふれています。

というか、桑原 太矩先生の画力がメチャクチャ魅力的なんです!!

 

私が空挺ドラゴンズを読んだキッカケも表紙買いです!

書店で見かけて思わず「何だ!?この引き込まれるイラストは!?」と引き込まれました。

 

そのまま書店のカウンターに吸い込まれるよう入って、購入しました。

(そのままKindle版も同時に購入しましたので、メチャクチャ好きなんだと思います。)

 

イラストはどこかジブリ作品で有名な宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」を彷彿とさせる雰囲気があります。

とにかく書き込み具合が尋常じゃないです!!

 

風景画のイラストは息をのむように美しいですし、背景の書き込みも丁寧にされています。見るたびに「ここまでこだわるの!?」と思ってしまいます。

 

是非、購入した際にはイラストの書き込み具合にも注目してもらえると、より楽しめると思います!

 

まとめ:船員の群像劇と圧倒的な画力に引き込まれる!クイン・ザザ号に乗ってみたくなる!

空挺ドラゴンズはファンタジーな世界観が完成されているので、かなり引き込まれます。

まるでその世界が本当にあるんだと錯覚するほどです。

 

だからクイン・ザザ号に乗ってみたいなー(*”▽”)

ミカと一緒に龍の肉を食べたいなー(*”▽”)

となります。(私はそうなったけれど、みんなはどうなんだろ?)

 

TVアニメも決まっていますので、是非一緒に楽しんでみてください。

私もアニメ化メチャクチャ楽しみです!!(好きすぎてDVD出たら買います)

 

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